会員の先生におかれましては、暑い日が続いておりますが、ご健勝にてお過ごしでしょうか。また、協会事業に日頃より何かとご協力を賜りまして、誠に有り難うございます。
さて、この度、下記の要領で自然災害に対する防災・減災対策についての講演会を開催致します。2011年3月11日に発生した東日本大震災は未曽有の大災害となりました。それから毎年の様に日本の至る所で自然災害に見舞われ、多くの方が被災され、未だに元の生活に戻れない方々が沢山おられます。
九州でも、昨年の熊本地震や、つい先達ては大雨による大きな被害が福岡県、大分県で発生しました。一体いつになったら落ち着きを取り戻せるのでしょうか。今回、地震や津波発生で想定される被害や備えについて、宮崎大学の防災環境研究センター長の原田教授にご講演いただきます。
南海トラフ大地震が予測される今日、私達の防災・減災対策に対する意識はまだまだ不足しているのではないでしょうか。
お忙しいことと存じますが、身近な問題として、是非とも先生はじめ多くのスタッフの皆様にご参加いただきます様、ご案内致します。

 テーマ  「地震・津波を知り備える(常在防災)

〈と き〉 平成29年9月21日(木) 午後7時30分~8時50分

〈ところ〉 ひまわり荘 1階 霧島の間  宮崎市瀬頭2丁目4番5号 ℡0985(24)5285

〈参加費〉  無料

〈対 象〉  会員・会員医療機関のスタッフ 

 

〈講 師〉 宮崎大学大学院農学工学総合研究科 防災環境研究センター 

センター長  原田 隆典 氏

(講師より一言)

 地震・津波の知識があれば、命は守れる。現在では、自然災害メカニズムは大体わかっているので天災ではなく人災である。過去の災害伝承があるにもかかわらず、それらを忘れて被害にあう場合がほとんどである。防災は忘却との闘いだ。

 

参加申込書(FAX用)