保険医の経営と権利を守り、国民医療の充実と向上を目指す

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2025-02-26(水)
19:40~21:00
医歯共通第631回月例研究会「ポリファーマシー対策アップデート:日本版抗コリン薬リスクスケールを中心に」
東京都健康長寿医療センター センター長 秋下 雅弘氏
神奈川県保険医協会申込締切
2/26(水)
19:30
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2025-02-21(金)
19:00~20:30
歯科日常診療に潜むサイレント・キラー ~危険な口腔粘膜疾患を見逃すな~
柴原 孝彦 先生(東京歯科大学 名誉教授・客員教授)
静岡県保険医協会申込締切
2/20(木)
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超高齢社会の日本で顕著に増加している疾患の一つに「口腔がん」があります。増え続ける口腔がんに対して国の対策は遅れています。2022年度WHOの口腔・咽頭がん死亡者数の比較をみても、先進諸国の中で著しい増加を示しているのは日本だけです。国立がん研究センターの統計からも罹患者数の推移は30年前と比較すると約3倍以上です。この罹患者・死亡者の増加要因として、口腔がんの認知度が低く国民は病気の存在を知らない、また第一発見者となる歯科医師・歯科衛生士に自覚がなく発見の責務を感じていない、などが挙げられます。今回はこの点にフォーカスを当て、実態と対策について解説を行いたいと思います。(講師より)

2025-02-20(木)
19:30~21:00
歯科間接法メタルフリー歯冠修復の勘所
-CAD/CAM冠・インレー,PEEK冠,エンドクラウンについて-
坪田 有史氏(坪田デンタルクリニック(東京都) 院長、東京歯科保険医協会会長)
沖縄県保険医協会申込締切
なし
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今次改定は、新設項目や要件変更の項目が多くあり、全体的に理解が困難で複雑な改定といえる。その中で間接法の歯冠修復において、2023年12月に期中収載されたPEEK冠を含め、今次改定でCAD/CAM冠、CAD/CAMインレーの大臼歯における適用拡大、エンドクラウンの新設、またインセンティブとしてCAD/CAMインレーの形成加算(150点)が設定され、非金属修復に誘導する方向性が示された。とくに間接法のメタルフリー修復では、窩洞や支台歯形態の理解、ならびに歯科接着の活用が必須であり、それらを理解し、習熟する必要がある。本講演では、間接法のメタルフリー修復の勘所を臨床の実際を含めて解説する。

2025-02-14(金)
19:30~21:00
医歯共通地域医療学習会「若年者の市販薬、およびカフェイン乱用の理解と対応」
国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 薬物依存研究部 部長 松本俊彦氏
神奈川県保険医協会申込締切
なし
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メディア報道では若者たちの大麻使用がしばしば取り沙汰されているが、医療現場から見るかぎり、近年若者たちの健康を最も蝕んでいる薬物は、何といっても市販薬である。そうした市販薬の多くは、オピオイドや覚醒剤原料、抗ヒスタミン薬成分も幻覚薬類似成分、そしてカフェインを含んでおり、過剰摂取による様々な健康被害と依存症を引き起こす。今回の講演では、そのような市販薬が引き起こす健康被害の実態、ならびにその背景にある問題について論じたい。

2025-02-13(木)
14:30~16:00
医科
(病院)
医療政策セミナー「適時調査における指摘事項・ その傾向と対策」
京都府保険医協会事務局長・保団連病院対策事務局小委員 花山 弘
京都府保険医協会申込締切
2/12(水)
12:00
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コロナ禍を経て再開された施設基準適時調査は、今やほぼコロナ禍前と同様の方法や手順で滞りなく実施されている状況です。京都府保険医協会が、近畿厚生局長に対して行政情報公開請求し、開示された2023年(令和5年)4月~2024年(令和6年)3月の適時調査に係る要改善指示事項(文書指摘)の内容については、「グリーンペーパー」2024年10月号にて全て紹介したところです。今回の京都府保険医協会「医療政策セミナー」では、昨年度の適時調査改善指示事項(文書指摘事項)の内容について、その傾向を把握しつつ、事前にかつ適切に対策を講じることができるよう、より具体的に掘り下げて解説させていただく予定です。

2025-02-09(日)
14:00~15:30
医科近未来の医療シリーズ②(第359回プライマリケア懇話会) 「次世代医療の切り札 “人工血液”の開発」
小松 晃之 先生(中央大学理工学部応用化学科 教授)
岡山県保険医協会申込締切
2/6(木)
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プライマリケア懇話会近未来の医療シリーズの第二弾です。 【講演メッセージ】少子化が進行し献血者層人口が減少すると、10年後の2035年には年間約46万人の献血者が不足すると推計されている。血液型に関係なくいつでもどこでも投与できる人工酸素運搬体の実現が、輸血治療を補完するための医療対策の一環として、また危機管理の主要施策として望まれる状況になってきている。本講演では、我々が開発している人工酸素運搬体製剤の最新開発動向について解説する。

2025-02-06(木)
19:00~21:00
歯科歯科臨床研究会 「地域における障害者歯科診療の実践と展望」
神奈川歯科大学歯学部 全身管理歯科学講座 障害者歯科学教授 小松 知子氏
神奈川県保険医協会申込締切
なし
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医療技術の向上と同時に、医療ケア、教育、コミュニティ、ファミリーサポートなどが充実したことにより、障害のある人の平均寿命は延伸し、障害の多様化が進んでいます。生涯にわたり健康的な生活を支えるためには、予防的ヘルスケアの面で、早期からの歯科疾患や摂食嚥下機能の獲得・障害への対応が必要です。今回は、障害特性に配慮した歯科疾患予防のために地域診療所で実践できる歯科臨床と歯科医療連携についてお話ししたいと思います。

2025-02-06(木)
19:30~21:00
医歯共通学術講演会「予防接種ってなんで必要なの?~ワクチンパレードで伝えたいこと~」
細部 千晴 氏(細部小児科クリニック院長、東京保険医協会理事、保団連理事)
鳥取県保険医協会申込締切
なし
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来年度から定期接種となる帯状疱疹ワクチンや新しい分野とも言える母子免疫ワクチン(RSウイルスワクチン)、そして日本ではまだ定期接種になっていない重要なワクチンが複数あります。それらのご紹介と共に風しんの第5定期接種・HPVワクチンのキャッチアップ接種の期間延長など新しい情報も紹介していきます。

2025-02-05(水)
19:00~20:30
医歯共通消化器疾患と口腔病原細菌の関係 ~口から繋がる消化管や肝臓~
日暮 琢磨 氏(横浜市立大学附属病院 内視鏡センター 准教授)
熊本県保険医協会申込締切
2/3(月)17:00
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口腔内細菌は、嚥下によって消化管への落下細菌として胃内や腸内細菌に影響を及ぼす他に、歯周病、歯周炎などから血管内に侵入し全身に影響を与える。近年次世代シークエンサーなどの発達によって多種に及ぶ口腔内細菌叢を含むヒト常在細菌叢が迅速かつ特異的に検出可能となり、常在細菌プロファイルと消化器疾患を含む全身の疾患についての解明が進んできている。 今回は消化器疾患と口腔病原細菌、特に①Fusobacteriumnucleatumと大腸癌、②歯周病、特にP.gingivalisと非アルコール性脂肪肝炎についての最新の知見をお話しします。

2025年2月


2025-02-02(日)
14:00~16:30
医歯共通医科歯科連携研究会2024
①「糖尿病診療の現状と対策 ~治療薬の画期的進歩と咀嚼機能維持を踏まえて~」
栗林 伸一 氏( 三咲内科クリニック 院長 )
②「歯周病対策の最前線:予防の重要性と糖尿病を踏まえた医科歯科連携」
山本 龍生 氏( 神奈川歯科大学 歯学部 社会歯科学系 社会歯科学講座 口腔衛生学分野 教授 )
東京・東京歯科・千葉県の保険医協会申込締切
1/31(金)12:00
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栗林 伸一 氏( 三咲内科クリニック 院長 )
 この10数年間で糖尿病治療の考え方はほぼ確立し、治療薬や療養手段は目覚ましい進歩を遂げている。一方、昨年6月の保険制度の改定で、臨床現場では大幅な仕事量の増加と診療報酬の減額に直面して喘いでいる。本日はそれらの実態を報告すると共に、咀嚼の重要性を再認識した上で医科歯科連携を積極的に進める方策等について紹介したい。
山本 龍生 氏( 神奈川歯科大学 歯学部 社会歯科学系 社会歯科学講座 口腔衛生学分野 教授 )
 歯周病は歯を失う主な原因であり、健康に重大な影響を与える感染症であると同時に生活習慣病でもあります。本講演では、歯周病と糖尿病との関連性を解説し、予防の重要性、適切なブラッシング方法、そして早期発見と予防に役立つ歯周病リスク判定ツールについてご紹介します。

2025年1月


2025-01-30(木)
19:30~21:00
医歯共通医療安全管理研修会「医療現場を守るためのサイバーセキュリティ対策セミナー~今知っておきたい脅威動向と対策のポイントを解説~」
吉村 友里 氏(トレンドマイクロ株式会社 ジェネラルビジネス本部)
鳥取県保険医協会申込締切
1/29(水)
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近年、医療機関のDX化により利便性が向上する一方、医療法施行規則改正によりサイバーセキュリティ対策が義務化され、環境が大きく変化しています。特に医療機関におけるサイバー攻撃のリスクが増大しており、対策の強化が急務です。本セミナーでは、最新のサイバー攻撃の動向や医療機関を取り巻く状況を解説し、有効な対策のポイントを紹介します。セキュリティについて詳しくない方も安心してご参加ください。
2025-01-29(水)
19:30~21:00
医科医科研究会「糖尿病の克服を目指した運動研究の新潮流」
岩部 真人先生 日本医科大学大学院医学研究科 内分泌代謝・腎臓内科学分野/大学院教授
佐賀県保険医協会申込締切
なし
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社会全般のオートメーション化による運動不足は生活習慣病の根本的な原因です。一方で運動は健康長寿に向けた最善の方略の一つですが、その作用メカニズムの多くが未解明のままです。 私達の研究室では、運動によって運動器(筋肉・骨)から分泌され全身の代謝調節を行う分子をロコモカインと命名し、既にその候補分子の同定に成功しています。さらにこれらロコモカインは、運動量に比例して血中濃度が上昇することから、運動バイオマーカーとしての活用も期待されています。
2025-01-24(金)
19:00~20:30
医歯共通「男らしさ」「女らしさ」に基づく無意識バイアスを知る~ジェンダーに基づく無意識の偏見とは何か~
東京科学大学 准教授 治部 れんげ 氏
熊本県保険医協会申込締切
1/22(水)
17:00
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皆さんは「男だから○○しなさい/しちゃだめ」とか「女だから○○しなさい/しちゃだめ」と言われて、納得がいかないという経験はありませんか。性別を理由にした決めつけは、小さなものから人生の決定に影響を与えるものまで色々あります。このセミナーでは、ご自身の経験を振り返り、自分が言われて嫌だったことの理由を掘り下げて考えたり、無意識に人に言ってしまったことについて振り返り、年齢性別の異なる人とのより良い関係を目指します。
2025-01-23(木)
19:30~21:00
医歯共通腰痛治療の最前線
西良 浩一先生(徳島大学大学院 医歯薬学研究部 運動機能外科学 教授)
徳島県保険医協会申込締切
1/19(日)
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腰痛には緊急を要するredflags腰痛、下肢症状を伴う腰痛、さらにredflagsも下肢症状も無い非特異的腰痛に大別される。redflags腰痛の代表は悪性腫瘍の脊椎転移や化膿性脊椎炎である。また、下肢症状を伴う腰痛の代表が椎間板ヘルニアと狭窄症である。今回は、これら腰痛に対する内視鏡手術の最前線、さらに、現在注目されている、ピラティス・コントロロジー・リハビリテーションの最前線を解説する。
2025-01-23(木)
19:00~20:30
医歯共通アトピー性皮膚炎治療におけるステロイド外用について考える
上出 良一 先生
(ひふのクリニック人形町 院長・東京慈恵会医科大学 客員教授)
静岡県保険医協会申込締切
1/22(水)
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アトピー性皮膚炎治療においてステロイド外用は欠かすことができない手段である。安価、簡便、即効性という利点があり、大多数の患者はそれにより寛解に導けるが、一方、長期に使用せざるを得ない患者も少なくなく、皮膚萎縮、毛細血管拡張、皮膚バリアの不安定化などの副作用により、かえって安定した寛解が得られないことも経験する。最近登場したデュピクセントをはじめとする生物学的製剤の注射は、炎症をピンポイントで抑えることで、劇的な寛解維持が得られ、ステロイド外用もほとんどしなくて済むレスステロイドの状態に持ち込める。最新のアトピー性皮膚炎治療の現場をご紹介したい。
2025-01-22(水)
19:00~21:00
医歯共通2024年度医科研究会「COVID-19パンデミックを振り返って」
西順一郎教授(鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 微生物学分野)
鹿児島県保険医協会申込締切
1/15(水)
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COVID-19パンデミックは収束し、COVID-19は5類感染症となったが、変異株の出現で大きな流行が繰り返し起こり、高齢者を中心にCOVID-19の疾病負荷はいまだインフルエンザ以上である。緊急事態宣言等によるわが国の「ハンマー&ダンス」の方針や高いワクチン接種率は、世界でも低いCOVID-19の死亡率の達成につながった。しかし、過剰な感染対策による社会経済活動の制限や若年層の自殺者の増加などその弊害もきわめて大きかった。今回のパンデミックの経過を振り返り記憶することを通じて、広い視野に立った感染症診療を実現し、次のパンデミックに備える必要がある。
2025-01-22(水)
19:00~20:30
歯科【歯科】 聞くと良く効く麻酔の話
日本歯科大学 生命歯学部 歯科麻酔学講座 教授 砂田 勝久 先生
茨城県保険医協会申込締切
1/21(火)
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【砂田先生からのメッセージ】 ほとんどの患者さんは、痛くない治療を望んでいます。「そんなときにはこれ1本」というわけにはいきませんが、毎日何気なくブスブス刺している麻酔だって、細かい心配りを積み重ねるとアーラびっくり結構痛くないものです。痛くなければ血圧だって上がりませんし、不整脈だって起きません、たぶん起きないはずです、起きないといいなぁ・・・。 というわけで、浸潤麻酔のポイントから近頃人気の、短い針を用いた伝達麻酔の方法まで、明日からの診療に役立つような秘伝の方法をお話させていただこうと思います。
2025-01-19(日)
14:00~16:00
医歯共通愛西市ワクチン事故調査報告書シンポジウム
坂根 みち子 氏(医療法人 櫻坂 坂根 M クリニック 院長/茨城県保険医協会理事)
小田原 良治 氏(日本医療法人協会常務理事・医療安全部会長/鹿児島県医療法人協会会長)
井上 清成 氏(弁護士/井上法律事務所所長)
東京保険医協会申込締切
1/17(金)
12:00
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2022年11月5日愛知県愛西市の新型コロナワクチン集団接種会場で女性がワクチン接種後に急変し搬送先の病院で死亡する事例が発生しました。愛西市は「医療事故調査委員会」を設置し医療事故調査を行った後、記者会見を開き医療事故調査報告書の全文を公開しました。 この行為は非懲罰性、秘匿性、独立性の担保という医療事故調査制度の趣旨に反するもので、法令に抵触すると考えられます。本シンポジウムは本来の医療事故調査制度の趣旨はどうあるべきかを考えたいと思い、企画しました。多数のご参加をお待ちしています。
2025-01-18(土)
12:30~17:00
医歯共通「阪神淡路大震災30年の集い」 阪神淡路大震災-東日本大震災・原発事故-熊本地震-能登半島地震
~阪神淡路大震災から30年、そしてこれからの30年を見据えて~
(1)神戸大学名誉教授 石橋克彦 先生
(2)NPO 法人ストップ・ザ・アスベスト代表 上田進久 先生
(3)石川県七尾市・ねがみみらいクリニック院長 根上昌子 先生
※フロア発言:元京都大学原子炉実験所助教 小出裕章 さん、環境ジャーナリスト アイリーン・美緒子・スミス さん
兵庫県保険医協会申込締切
1/18(土)
12:30
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阪神・淡路大震災から30年。「震災経験を語り継ぐ・風化させない・新たなつながりを拡げる」ことを目的に、災害経験の中でいのちと暮らしを見つめ、生活する権利や平和を共に考える場として「阪神・淡路大震災30年の集い」を開催いたします。 メイン講師に神戸大学名誉教授で地震学者の石橋克彦先生をお迎えし、南海トラフ巨大・広域地震を控えての原発災害の危険性などについてお話いただくほか、阪神・淡路大震災直後に飛散したアスベスト曝露リスクの検証や、2024年元日に起きた能登半島地震とその後に能登を襲った風水害被害など能登半島での現状についても、話題提供いただきます。
2025-01-16(木)
19:30~21:00
医歯共通「医療安全の確保」講習会【医科/歯科】医療の安全管理対策のための研修
林 俊誠 先生(前橋赤十字病院/感染症内科 部長)
※WEB参加の場合、受講証は発行されません。
群馬県保険医協会申込締切
1/7(火)
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「院内感染対策とインシデントの医療安全管理」
2025-01-15(水)
19:30~21:00
医歯共通医科歯科合同研究会【口腔と全身との関係 ~医科歯科連携の推進のために~」
山本龍生先生(神奈川歯科大学歯学部社会歯科学系社会歯科学講座口腔衛生学分野)
佐賀県保険医協会申込締切
なし
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日本は世界有数の長寿国となりましたが、要介護状態の予防が重要な課題となっています。高齢者の追跡調査により、歯の本数が多いほど要介護状態や認知症になるリスクが低く、自分の歯を保つことが健康寿命の延伸に寄与する可能性が示されています。また、食事を楽しむためには、少なくとも20本の歯が必要とされています。しかし、後期高齢者の平均歯数はこれを下回っており、「人生100年時代」に向けて歯の喪失防止を一層強化する必要があります。 歯の喪失原因の8割以上はむし歯と歯周病であり、これらは予防が可能です。むし歯予防にはフッ化物の利用が有効で、フッ化物配合歯磨剤の普及によりむし歯予防が進展しています。 
2025-01-11(土)
14:30~17:00
医科社保研究会・内科臨床研究会
①「大人の発達障害に対して心がけていること」
②「災害に強い地域医師会を考える」

① 竹内 聡 氏(たけうち心療内科 院長)
② 河村 英徳 氏(カワムラ整形外科 院長、愛知県医師会救急医療・災害医療担当理事)
愛知県保険医協会申込締切
1/10(金)
17:00
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①私は、発達障害の専門家ではありません。今回は発達障害についての学問的な話ではなく、発達障害の方に対して、どのような工夫をしているかについてお話したいと思います。 ②近年の日本はまさに災害大国と言うくらい地震による広域災害はもとより、線状降水帯を含む局所における豪雨災害や水害が多く発生している。今までは医療の世界では災害は人ごとのように過ごしてきているが、最近の被害は医療機関にも及び、その対策はBCPの観点からも大切であり、また災害発生時に被災地医師会としてどう考えて行動すべきか?何を日頃から準備を進めるべきかは重大な課題だと思う。今回は地域医師会として災害への対応を考える。

2024年12月

2024-12-28(土)
18:00~19:00
医歯共通臨床懇話会『小児期だけではなく成人にも注意が必要な感染症について』
横須賀市立うわまち病院 副管理者 小児医療センター長 宮本 朋幸氏
神奈川県保険医協会申込締切
12/28(土)
18:00
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近年、小児期特有と考えられていた感染症が、成人も罹患し重症化することが知られるようになりました。一部の感染症では、ワクチンの開発も進んでおり、予防にも力が入れられています。これらの感染症の特徴を解説します。
2024-12-21(土)
19:00~20:45
医歯共通東葛支部認知症講習会「日常診療の中の認知症~当事者の思い・薬物・地域連携」
北田 志郎 氏(大東文化大学スポーツ・健康科学部看護学科教授・あおぞら
診療所(松戸市)副院長)
千葉県保険医協会申込締切
12/20(金)
12:00
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過去2回認知症のお話をさせていただく機会をいただき、多くのご質問を頂戴しました。今回はそれらの中から、主に3つの話題についてお話します。診察室や市民講座で聴き取った当事者やご家族の声、薬の匙加減や病診・心身連携の難しさとささやかな成功例をご紹介したいと思います。当日はご参加の皆様からのご体験も伺えたら、と願っております。
2024-12-21(土)
14:30~16:30
医科社保研究会 「アルコール依存症を一般科医からアルコール専門精神科医へ繋げる」
医療法人資生会 八事病院 副院長 奥田 正英 氏
愛知県保険医協会申込締切
12/20(金)
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多量の飲酒者は体調の不良を訴えて、一般科を受診します。医師は酒を控えるようアドバイスをしますが、なかなか患者は酒がやめられません。そんな悪循環からの脱出について話をします。
2024-12-19(木)
19:30~21:00
医歯共通月例研究会『機能性消化管疾患の診方・考え方〜腹部愁訴に対する向き合い方を考える〜』
竹山病院 内科 中野 弘康氏
神奈川県保険医協会申込締切
12/19(木)
19:30
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今回は竹山病院内科の中野弘康先生をお招きし、日常診療のなかで悩ましい「腹部愁訴」について、その対応の仕方をお話しいただきます。病歴聴取や身体所見を丁寧にとることがいかに重要か再認識いただければと思います。
2024-12-15(日)
10:00~12:00
歯科歯科研究会「その痛み、本当に歯が原因ですか?~原因不明の歯痛・顔面痛を生じさせる身体疾患/精神疾患~」
井川雅子氏(静岡市立清水病院口腔外科)
岐阜県保険医協会申込締切
なし
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歯痛や顎関節症のように見えても、実際は医科領域の全く別の疾患であるということが少なくありません。講演では、歯痛・顔面痛を生じさせる疾患として、三叉神経痛/舌咽神経痛、TACs(タックス:三叉神経・自律神経性頭痛)、巨細胞性動脈炎などの疾患について、患者がどのような主訴で歯科を受診するのか、また、診断と治療法について、実際の症例を供覧しながら解説いたします。不必要な抜歯や抜髄を行ってしまわないためにも、歯科医が知っている必要がある知識です。
2024-12-15(日)
14:00~16:00
医歯共通世界遺産の魅力と意義~世界遺産をより深く楽しむために
宮澤 光氏(NPO法人 世界遺産アカデミー主任研究員)
愛知県保険医協会申込締切
なし
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世界遺産条約が採択されてから半世紀を経て、世界遺産という言葉も広く認知されるようになりました。一方で、世界遺産は「観光名所のお墨付き」や「観光振興政策のひとつ」であるという誤解も多くあります。今回は、世界遺産の魅力と世界遺産活動の本来の意義をお伝えします。
2024-12-14(土)
17:00~19:00
医歯共通文化講演会「飛躍的に進化する宇宙開発」
杉薗光太朗 氏(JAXA研究開発部門第四研究ユニット 研究開発員)
鹿児島県保険医協会申込締切
12/10(火)
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本講演では「飛躍的に進化する宇宙開発」をテーマに、国内外の宇宙開発の現状や今後の計画、ならびに本邦のロケットや宇宙機に関する最新技術についてお話しいたします。ご参加の皆様に宇宙開発の魅力や将来展望について知っていただきたいと思います。
2024-12-14(土)
15:00~17:00
医歯共通永遠の化学物質「PFAS」汚染の現在地
諸永裕司氏(フリージャーナリスト)
愛知県保険医協会申込締切
なし
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日本各地で見つかっているPFAS汚染。汚染はいつ、どのようにもたらされたのか。健康への影響はないのか。問題解決の出口はどこにあるのか。海外の動きも紹介しながら、対策で大きく遅れをとる日本の現状を報告します。
2024-12-12(木)
14:30~16:00
医歯共通医療政策セミナー「『新たな地域医療構想』に今のうちから備えていただきたいから」
京都府保険医協会事務局次長 中村暁
京都府保険医協会申込締切
12/11(水)
12:00
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国は、2040年以降の医療提供体制を見据えた「新たな地域医療構想」の策定に向けた議論を開始しています。この「新たな地域医療構想」は、入院医療だけでなく、外来医療・在宅医療・介護との連携等を含む医療提供体制全体が包含されており、ごく一部の医療機関を除き、病院はもちろん、地域のクリニックも、構想策定の対象とされています。 そこで今回の「医療政策セミナー」では、この「新たな地域医療構想」をテーマに取り上げ、どこよりも早く、現在の検討内容や議論の状況を紹介しながら、直ちに考えておくべき視点や、今後に備えるべき論点を共有いたしたく、開催いたします。
2024-12-11(水)
19:15~21:00
医歯共通第55回神奈川糖尿病ネットワーク研究会「肥満・糖尿病の栄養管理における時間栄養学の活用」
広島大学大学院 医系科学研究科 公衆衛生学 時間健康科学研究グループ 准教授 田原 優 氏
神奈川県保険医協会申込締切
12/11(水)
19:00
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規則正しい生活は、体内時計を正常に保つだけでなく、健康やウェルビーイングの維持に役立つ。体内時計に合わせた食・栄養の摂取を考慮する学問を時間栄養学と呼ぶ。これまでの栄養学であまり語られてこなかった「食べるタイミング」を考慮することで、血糖調節、肥満・糖尿病の改善に寄与できる可能性が見出されてきた。本講演では時間栄養学の基礎、応用研究について紹介したい。
2024-12-08(日)
10:00~12:00
歯科「保険でより良い歯科医療を」三重連絡会市民公開講座 災害時、口腔ケアが命を守る~災害関連死を防ぐために~
足立了平先生
三重県保険医協会申込締切
なし
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2024-12-07(土)
17:00~18:30
医歯共通口腔機能低下症へ対応するために
九州歯科大学 歯学部 口腔保健学科 多職種連携推進ユニット教授
九州歯科大学付属病院 副病院長 口腔リハビリテーションセンター長 藤井 航 氏
熊本県保険医協会申込締切
12/5(木)
17:00
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私たちの生活において「口から食べる」ということは、エネルギーを得ることだけではなく、人生の大きな楽しみの一つであることは言うまでもありません。軽微な口腔機能の低下(オーラルフレイル、口腔機能低下症)を放置すると、咀嚼障害や摂食嚥下障害、全身の機能低下(フレイル)を引き起こし、要介護状態に至るリスクが指摘されています。 そこで今回は、オーラルフレイルや口腔機能低下症の評価と対応方法について、今年度の診療報酬改定を踏まえて解説する予定です。本講演が、皆様の日常臨床に役立つことを願っています(講師談)。
2024-12-07(土)
19:00~21:00
歯科「”気づき” から診る小児期の咬合と将来の展望~口腔機能発達不全症と骨格との関係から~」
中村 佐和子 氏(医療法人社団瑞芳会 中村歯科医院副院長、日本大学松戸歯学部小児歯科兼任講師)
千葉県保険医協会申込締切
12/6(金)
12:00
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今の子供たちには不正咬合が多く、顎顔面形態の発育と口腔機能の発達も悪い。それが将来どのような咬合崩壊へと繋がってしまうのだろうか。「不正咬合は発育の異常である。発育の異常は、速やかに正常な状態に戻し、発育という階段を順調に登れるようにすることである。これが生涯健康できるための大切なことである。」
2024-12-05(木)
19:00~21:00
歯科歯科臨床研究会「歯科医院における画像診断と最近のトピック」
神奈川歯科大学歯学部 画像診断学講座 画像診断学分野診療科教授 泉 雅浩 氏
神奈川県保険医協会申込締切
12/4(水)
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近年、多くの歯科医院においてパノラマと歯科用コーンビームCTは、画像診断になくてはならない存在になりつつあります。本講演では、パノラマと歯科用コーンビームCTを中心に読影に必要な画像解剖の知識、よく遭遇する疾患と異常所見、読影の際の注意点、エックス線被曝に関する最近の話題等をお話しさせていただきます。この講演を通して、もう一段階上の読影に関する知識を修得していただければ幸いです。
2024-12-05(木)
18:00~19:30
歯科日常臨床にオーラルフレイルの概念を取り入れる~口腔機能低下症の臨床~
坂井 謙介 先生
三重県保険医協会申込締切
なし
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2024-12-04(水)
19:30~21:00
医科医科研究会「床ずれ予防プログラムって何? ~知識とスキルと連携と~」
岡田 克之先生(桐生厚生総合病院 副院長 皮膚科診療部長)
佐賀県保険医協会申込締切
なし
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私は皮膚科医として多くの褥瘡(床ずれ)に関わってきて、なぜこのような褥瘡が発生したのか考えさせられることが少なくありません。褥瘡を防ぐにはどうするか、それにはリスクアセスメントが不可欠です。 在宅介護で最前線のケアマネジャー向けに「床ずれ危険度チェック表」が開発されました。このリスクアセスメントスケ知識とスキルを高める教育的内容を盛り込み、床ずれ発生リスクを平易に解説し、そして多職種とどう連携するかのチェックシートがポイントです。医療従事者のみならず、介護に関わるすべての皆さんに活用していただいて、この床ずれ予防プログラムが、在宅療養者、そのご家族を支えることにつながるよう願っております。
2024-12-04(水)
19:00~20:30
歯科第2部 「なぜ歯周病になるのか知ってますか?令和の最新ペリオドントロジーまるわかり」
大阪大学名誉教授/特任教授 天野 敦雄 先生
茨城県保険医協会申込締切
なし
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【天野先生からのメッセージ】 歯周病は予防できる病気です。歯周病の原因は、歯周病菌が増加してバイオフィルムが高病原化することです。高病原化を防ぎましょう。 ①歯周ポケットからの出血は歯ぐきの一大事。歯周病菌の大好物は血液なのです。 ②歯周病の予防・治療は、悪玉菌の食べ物を絶つことです。歯周ポケットからの出血を止める!これが歯周病治療の目標です。歯磨きをしても血が出ない、こんなお口を患者さんに取り戻させてあげるのです。 ③患者さんは「自分に合ったオーラルケア―商品」を知りたがっています。歯ブラシ、歯磨剤、電動歯ブラシ、パワーフロッサ―のお話をさせて頂きます。
2024-12-03(火)
19:00~20:30
医歯共通家康、光圀、斉昭、慶喜とそのライバルたち ~水戸徳川家をめぐる人々の健康と病歴~
日本大学 総合化学研究所 教授 早川 智 先生
茨城県保険医協会申込締切
12/2(月)
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「賢者は歴史に学ぶ」は19世紀ドイツの大政治家ビスマルクの名言である。彼の念頭にあったのは政治や戦争であろうが、医学の世界も例外ではない。13~4世紀のペスト、20世紀初頭のスペイン・インフルエンザパンデミック、19世紀の種痘ワクチン忌避など、21世紀のCOVID-19に重なるところが大きい。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の戦国三英傑の中で家康が天下人となった理由の一つは彼の健康維持にあったに違いない。家康の末子頼房に始まる水戸徳川家は、光圀、斉昭、慶喜と名君を輩出しているが、どの方も運動、食事、衛生管理を通して健康維持に留意している。水戸徳川家を中心に江戸から明治の医学を概説する。
2024-12-01(日)
14:00~16:00
医歯共通いのちと健康、尊厳をまもる災害への備えについて考えてみませんか
石井美恵子氏(国際医療福祉大学大学院保健医療学専攻災害医療分野教授、国際医療福祉大学災害保健医療研究センター副センター長)
三重県保険医協会申込締切
11/22(金)17:30
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[講師からのメッセージ]令和6年能登半島地震による被災地では復旧が進まない中、9月21日からの豪雨による洪水被害まで発生してしまいました。今年は、南海トラフ地震臨時情報も発令されるなど、自然災害の脅威を身近に感じた方も多いと思います。そこで、いのちと健康、尊厳をまもる災害の備えについて皆様とともに考えてみたいと思います。

2024年11月

2024-11-30(土)
18:30~20:30
歯科第69回歯科研究会 動画で見る開業医の先生方のための口腔外科小手術のコツとポイント
堀之内 康文 先生(公立学校共済組合 九州中央病院 歯科口腔外科 元部長)
鹿児島県保険医協会申込締切
11/24(日)
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日常の診療において、抜歯以外にも膿瘍切開や根切、骨隆起切除などの小手術が必要となる機会は少なくありません。しかしながら、卒後に大学や病院の口腔外科に在籍しない限り、手術手技や術後管理を一から習う機会は少なく、何とかこなしてはいるもののあまり自信がないという先生もおられることでしょう。そこで今回は、小手術(根切、膿瘍切開、小帯切除、骨隆起切除、粘液嚢胞切除、意図的再植、その他)の手術手技や術後管理(抗菌薬や鎮痛薬の使い方、腫脹への対処など)、トラブルの防止法と対処法などについて、具体的なコツとポイントを動画を交えてわかりやすくお話致します。百聞は動画一見に如かずです。
2024-11-30(土)
15:00~17:00
医歯共通医師・歯科医師及びメディカルスタッフのための第27回循環器セミナー
メインテーマ「むくみ(浮腫)をどう診るか」
●講演①(15:00~15:20)富士健診センター 名誉院長 森 壽生 氏
●講演②(15:20~15:40)協同ふじさきクリニック 所長 桑島 政臣 氏
●講演③(15:40~16:00)やまもとクリニック 院長 山本 晴章 氏
●講演④(16:00~16:20)博愛医院 院長 陳 勁一 氏
●講演⑤(16:20~16:40)章平クリニック 院長 湯浅 章平 氏
●総合討論(16:40~17:00)(パネリスト)富士健診センター 名誉院長 森 壽生 氏他5名
神奈川県保険医協会申込締切
11/30(土)
14:00
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概要:日常診療でしばしば遭遇するむくみは、心臓病のみならず、腎臓病・肝臓病・内分泌疾患など様々な原因があり、エコノミークラス症候群のような危険な疾患の兆候でもあります。今回は浮腫を総合的に学習します。 プログラム:●講演①(15:00~15:20)「むくみの診方」→●講演②(15:20~15:40)「こわい深部静脈血栓症」→●講演③(15:40~16:00)「薬剤の副作用としての浮腫」→●講演④(16:00~16:20)「浮腫の鑑別診断」→●講演⑤(16:20~16:40)「心不全と下腿浮腫」→●総合討論(16:40~17:00)
2024-11-30(土)
14:00~16:00
医歯共通第1回医療安全講習会「いまさら聞けない!日常診療における患者対応のあれやこれや」
あやめ法律事務所 福山 勝紀 弁護士
京都府保険医協会申込締切
11/26(火)
17:30
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内容 裁判所・警察からのカルテ開示請求、遺族からのカルテ開示請求、遺族への説明義務、賠償請求できる期間、カルテ保存期間、口コミの削除方法、リフィル処方箋のトラブル時の責任の所在(現在考えられる法的問題) ※講習会内容について、事前にご質問を受け付けます。申込画面よりご記入ください。
【備考】
本講習会は、医療法に定められた「医療安全管理のための職員研修」(無床診療所対象)に該当します。希望者には、アクセス記録を確認の上、 参加証 を発行します。
2024-11-27(水)
19:00~21:00
医科2024年度医科研究会「めまいの外来診療~当院の場合~」
岩坪哲治氏(いわつぼ耳鼻咽喉科・めまいクリニック 院長)
鹿児島県保険医協会申込締切
11/20(水)
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(講師より)日常診療において、めまいを訴えて受診される方は内科、脳神経外科、耳鼻咽喉科等様々な診療科を受診されていると思います。めまいの原因で最も多いとされている良性発作性頭位めまい症(BPPV)がありエプリー法などの頭位療法を行われている先生方もいらっしゃると思います。また最近は慢性一側性前庭障害による内耳性めまい等への前庭リハビリテーションも話題になっています。 BPPVの頭位療法を行うには責任半規管と患側のみきわめや他疾患との鑑別も大切です耳鼻咽喉科の診療所である当院の対応を含め、一次診療におけるめまいの対応についてお話しできればと思います。
2024-11-22(金)
19:00~20:15
医歯共通帯状疱疹~病態から最新の治療、予防まで~
玉江 末広 先生(国分生協病院 医師)
鹿児島県保険医協会申込締切
11/17(日)
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日本の成人のおよそ9割は体内に水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルスを持っていると考えられています。そのため、このような方は帯状疱疹になる可能性があります。また、50歳以上になると発症率が高くなり、日本では80歳までに3人に1人が帯状疱疹になると言われています。帯状疱疹の病態から最新の治療について報告するとともに予防接種の種類と自治体でのワクチン無料化・低額化の取り組みについて報告します。
2024-11-21(木)
19:00~20:30
医歯共通新型コロナワクチン講演会
コロナ禍を振り返る、何が本当だったのか!

小島 勢二 氏(名古屋大学名誉教授、名古屋小児がん基金理事長)
熊本県保険医協会申込締切
11/19(火)
17:00
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これまでのコロナ感染やワクチンについての厚労省や専門家の見解を羅列する。 1)ワクチンには感染予防効果がある。 2)ワクチンは感染を防ぐことはできないが重症化を防ぐ。 3)ワクチン接種後に後遺症が起きるという知見はない。 4)ワクチン接種と超過死亡とには因果関係はない。 5)日本は感染対策やワクチン接種をうまくやったので、諸外国と比べて死者数を抑えることができた。 コロナに翻弄されたこの4年間、厚労省や専門家が国民に語ってきたこれらを検証する時期ではないだろうか。
2024-11-17(日)
14:00~15:30
医科第357回プライマリケア懇話会「プライマリケア医に知っていただきたい腰痛・下肢痛の診療」
牧山 公彦 先生(川崎医科大学 スポーツ・外傷整形外科学 講師)
岡山県保険医協会申込締切
11/14(木)
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日本における有訴者率は男女ともに腰痛が1位となっている。手足の関節痛も男性:4位、女性:3位性と腰痛や関節痛はいずれも上位を占めている。その中には重篤な後遺症や合併症を引き起こす病態が隠れていることもあるため、特に注意の必要なRedFlagsとよばれる疾患を見逃さないことが必要である。講演ではプライマリケア医の先生方にも知っていただきたい関節疾患や腰痛疾患の診察について紹介する。
2024-11-17(日)
10:00~16:00
歯科第11回 頑張っている歯科衛生士への応援メッセージ 講演会
下田 裕子先生(医療法人水上歯科クリニック勤務)、岡山県内の3人の歯科衛生士
岡山県保険医協会申込締切
11/13(水)
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基調講演 10:10〜下田裕子歯科衛生士 「患者さんから教わった28年」
応援メッセージ 11:10〜若林歩由歯科衛生士(医療法人QOLファミール歯科)
12:45〜綱島真梨子歯科衛生士(医療法人真和会タナベ歯科医院)
13:20〜淺野叶子歯科衛生士(医療法人しんくら歯科医院)
特別講演 14:05〜下田裕子歯科衛生士 「患者さんと共に行う歯周基本治療」
2024-11-16(土)
19:00~21:00
歯科歯科学術研究会「口腔機能低下症に対する一つのアプローチ」
中澤 正博 氏(中澤歯科医院院長)
千葉県保険医協会申込締切
11/15(金)16:00
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2018年、超高齢社会問題に対する回答の一つとして口腔機能低下症が新しい診断名として発表された。八千代市歯科医師会では8020財団歯科保健活動助成事業により「咀嚼能力の維持・向上を期待した簡便なトレーニング」2018~2021年、「転倒リスクと咀嚼能力の相関性研究」2022年~2024年を実施し、現在に至る。
2024-11-15(金)
19:00~20:30
医歯共通歯科医が知っておきたい腎障害と骨粗鬆症について
山下 巌 先生(医療法人社団法山会 山下診療所 自由が丘/大塚)
静岡県保険医協会申込締切
11/14(木)
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「歯科医が知っておきたい医学情報」シリーズは、総論を経て各論に入り、今までに高血圧・糖尿病・心筋梗塞・脳梗塞・心不全等を取り上げてきました。第5弾は腎障害・骨粗鬆症です。腎臓は近年内科領域でも注目されており、いかに腎臓を保護するかが多くの疾病管理で大事になっています。歯科治療との接点も少なからずあるので、必要な知識を整理したいと思います。骨粗鬆症は顎骨壊死(MRONJ)をめぐって医科歯科連携の課題が噴出した疾患とも言えます。歴史的な経験から我々は何を学ぶかが問われています。今回取り上げる疾患に関わらず、皆様からの質問も受付けたいと思いますので、奮ってご参加頂き、遠慮なくご質問をお出しください。
2024-11-07(木)
19:00~21:00
歯科歯科臨床研究会「保険診療における基本的な歯周外科手術から再生療法、歯周形成手術まで」
神奈川歯科大学附属横浜クリニック 特任教授 田村 利之氏
神奈川県保険医協会申込締切
なし
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歯周外科手術は、目的により1)組織付着療法2)切除療法3)歯周組織再生療法4)歯周形成手術に分類される。近年保険診療に、歯周外科手術へのレーザーの応用、再生手術として塩基性線維芽細胞増殖因子の応用が加えられ、令和6年度診療報酬改定においては、歯周外科手術が見直され、根面露出に対する歯周形成手術として結合組織移植術が新設された。そこで、保険診療における歯周外科手術に関して解説を加えたい。
2024-11-07(木)
19:00~20:30
歯科第1部 「なぜむし歯になるのか知ってますか? 令和の最新カリオロジーまるわかり」
大阪大学名誉教授/特任教授 天野 敦雄 先生
茨城県保険医協会申込締切
なし
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【天野先生からのメッセージ】 う蝕は予防できる病気です。令和の知識をアップデートしましょう。 ①20年前、むし歯の常識は「原因はミュータンス菌と砂糖」、「予防にはブラッシングが1番」、「母と子の食器共有は厳禁」。これは令和の常識ではありません。う蝕の原因が判ると、う蝕への向き合い方が変わります。 ②「削らないむし歯治療」が現実のものになりました。特に、増加する根面う蝕は早期発見による削らないう蝕治療が有効です。 ③う蝕の予防は「患者も主治医になる事」。セルフケアなくしてう蝕の再発予防は不可能です。昭和の患者指導は叱って伸ばすティーチング指導。令和は自学自習を支えるコーチング指導です。
2024-11-02(土)
14:30~17:00
医科社保研究会・内科臨床研究会
①宮尾 克 氏(公益財団法人 名古屋産業科学研究所 研究部 上席研究員)
②馬場 研二 氏(愛知医科大学メディカルセンター総合診療科(呼吸器内科・コロナ後遺症外来)教授)
愛知県保険医協会申込締切
なし
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①「快適な情報機器作業(VDT作業)」 ②「新型コロナウイルス感染症の罹患後症状の実態と診療の実際~本学『コロナ後遺症外来』の経験から~」

2024年10月

2024-10-31(木)
18:00~19:30
医歯共通療養担当規則セミナー
川村 ルミ子 氏(ニチイ学館)
三重県保険医協会申込締切
10/18(金)
17:30
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より良い医療を継続するためには適正な診療報酬の確保が必要です。診療報酬の請求には守るべき「療養担当規則」があります。これを守らずに診療報酬が返還された事例が近年増加しています。適正な診療報酬を確保するために規則のポイントと実例を解説いたします。
2024-10-27(日)
14:00~15:30
医科梅毒に立ち向かう~診断・治療・予防の最前線~
江口 武志 先生(岡山県保険医協会理事、三宅医院 診療部長(産婦人科))
岡山県保険医協会申込締切
10/24(木)
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梅毒の豊富な臨床経験を持ち、感染動向に詳しい講師に「梅毒の立ち向かう~診断、治療、予防の最前線~」のテーマで講演頂きます。
2024-10-24(木)
19:30~21:00
歯科歯周治療の診断や治療、SPT・P重防の長期管理を成功させる基本的なポイント
加藤 開 先生(目白メディカルロード歯科院長、東京歯科保険医協会 社保・学術部副会長)
佐賀県保険医協会申込締切
なし
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日常の臨床において歯周治療はほとんどの患者に対して行われている診療行為となっています。治療をしている中で、歯周病が悪化してしまって悩んでしまうケースについて、この機会に歯周治療について基礎を見直してみませんか?
 歯周基本治療の基礎をしっかり行うことにより、その後の歯周外科治療の成功や、歯周病安定期治療(SPT)や歯周病重症化予防(P重防)の安定した長期管理が行える基本的なポイントやコツについて、長期症例を踏まえて解説します。
 また、歯周治療の処置・検査等の算定ルールについて知ることにより、診療報酬の算定漏れや返戻を未然に防ぐことができます。臨床上の歯周治療処置と保険診療の算定ルールも一緒に見直してみましょう。再初診の繰り返しで返戻に困っている先生、SPTやP重防の入り方がよくわからない、歯周治療の長期管理が不安な先生、長期的な臨床症例を参考に、保険診療の長期管理の算定の仕方のルールを理解していただき、明日からの歯周治療において、安定した歯科医院経営に役立てていただければ幸いです。
2024-10-23(水)
19:00~21:00
歯科第1回学術研究会「今なぜオーラルフレイル(オラフ)を学ぶのか?」
松島 良次 氏(東京歯科保険医協会 理事)
東京歯科保険医協会申込締切
10/15(火)
12:00
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口腔機能低下症が保険導入されて6年が経ちました。しかし、算定率はいまだに一桁のようです。私も、学 校教育で学んだ記憶がありません。訪問診療を行うようになったらやればいいと考えている人も少なくありませんが、通院できるうちにやっておくべき検査と訓練の話です。診療報酬でもインセンティブを与えられている分野で、自覚症状に気づかない患者にどう説明し訓練をさせるか?治療というより指導です。超高齢社会の中で、避けては通れないオーラルフレイルを学びませんか!
2024-10-17(木)
19:00~20:00
医科はじめてみませんか「オンライン栄養指導」~患者さんが時間も場所も自由に選べる~
和田 宵湖 氏 (Diet Labo PLANET 代表管理栄養士)
栃木県保険医協会申込締切
10/16(水)
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診療報酬には、外来栄養食事指導料「情報通信機器等を用いた場合」の点数が設定されています。外来栄養指導は、医師の指示に基づき管理栄養士が行うことになっており、管理栄養士を雇う必要性からハードルが高いものと思われます。 今回、オンライン栄養指導について学び、コスト面はもちろんの事、患者側からの視点、いつでもどこでも気軽に家族も一緒に受けられるという情報通信機器を使った栄養指導について考えていきます。ご関心のある先生、スタッフの皆様方のご参加をお待ちしております。
2024-10-17(木)
19:00~20:30
医歯共通歯周治療を見直してみよう~歯周基本治療から最新トピックスまで~
藤田 剛 氏
(医療法人社団 藤田歯科 (伊勢市))
三重県保険医協会申込締切
10/11(金)
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歯周治療は、スケーリング・ルートプレーニング(SRP)や歯周外科のテクニックに重点が置かれるイメージがありますが、最も重要であるのは歯周ポケットのコントロールに対する考え方です。
歯周ポケットは,基本的には歯周病が進行すると深くなり,また歯周治療とともに浅くなりますが、その変化は一様でなく、思うように改善しない症例にもたびたび遭遇します。本講演では,歯周治療における歯周ポケットの変化について考察し,その対処法について検討したいと思います。
2024-10-13(日)
10:00~11:30
歯科開業医の先生方のための安全で手際の良い抜歯のコツとポイントー難抜歯、埋伏智歯抜歯の動画供覧を含めてー
堀之内 康文 先生(公立学校共済組合九州中央病院 歯科口腔外科 元部長)
大分県保険医協会申込締切
10/10(木)
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 抜歯は日々の診療において避けては通れない外科処置ですが、大学や病院の口腔外科に勤務しない限り、その手技を一から手取り足取り懇切丁寧に習う機会は少なく、自己流になりがちです。
 今講演では、今さら聞けない抜歯の基本から、教科書には書かれていないテクニック、偶発症の予防と対処まで、安全で手際の良い抜歯手具について動画を交えてわかりやすく解説します。抜歯に対する苦手意識を克服していただければ幸いです。
2024-10-06(日)
14:00~16:00
医科認知症新薬(抗アミロイドβ抗体)の登場と地域医療連携強化について~精神科病院の脳神経内科医の立場より~
吉丸 公子 氏・三重県立こころの医療センター診療技術部 部長 脳神経内科医
三重県保険医協会申込締切
9/27(金)
17:30
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認知症時代、専門外でも診療は不可避で、認知症新薬の保険診療適応により、多職種・多医療機関による連携と情報共有は必須です。精神科病院の脳神経内科医の立場から、認知症地域医療連携の実際をご紹介します。
2024-10-06(日)
14:00~16:30
医歯共通在宅医療における医科歯科連携~多職種連携を深めるなかで~
「医科+歯科+多職種の連携+さらに・・・」二ノ坂 保喜 氏(医)にのさかクリニック 理事長)
在宅医療における連携の在り方を医師、歯科医師、訪問看護師、ケアマネジャーの立場から話題提供・討論
福岡県保険医協会
福岡県歯科保険医協会
申込締切
なし
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にのさかクリニックは、早良区野芥の在宅療養支援診療所(無床)で、開設28年目。外来+在宅+看取りまで一貫した医療ケアを提供している。そのために地域の社会資源とのつながりを重視し、毎週の「健康教室」、毎月の広報紙「ひまわり」、チャリティバザー、学校や公民館などでの講演活動などの地域活動を幅広く行なう。それは、生きることの一面として死を考え、最期まで人間らしく支える「在宅ホスピス」の実践につながっている。今回は、在宅での患者、家族の生活、ケアチームの関わり方(在宅ホスピスの仲間たち)を紹介し、地域包括ケアの理念、課題を共に考えた。
2024-10-06(日)
13:00~15:30
医歯共通市民シンポジウム『ホントにいいの?健康保険証廃止~もう一度立ち止まって考えてみよう~』
<特別講演>
「保険証廃止でみんな不便に!」
荻原博子氏
(経済ジャーナリスト)
<報告1>
「マイナ保険証のトラブル:医療現場からの声」

宮﨑智徳氏(三重県保険医協会会長/高茶屋診療所所長)
<報告2>
「介護現場における問題点」

山口真弓氏((株)ライフ・テクノサービス施設事業部課長)
海野誠氏(社会福祉法人敬峰会施設事業部課長)
<報告3>
「法律上の問題点について」

森一恵氏(三重弁護士会前年度副会長/三重合同法律事務所)
三重県保険医協会申込締切
10/1(火)
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2024年12月2日に現行の健康保険証を廃止し、マイナンバーカードに保険証機能を持たせたマイナ保険証へ原則一本化することとなっています。
三重県保険医協会では、この間医療現場で生じているトラブルの実態を紹介し、現状のままでは国民皆保険制度が崩壊しかねないと廃止中止を強く訴えてきました。
今回は、健康保険証が国民皆保険制度の中で果たしている役割や一体化による実情と問題点を「医療者」「介護者」「法律家」など、様々な立場から報告をいただき、再確認する機会として開催します。
2024-10-05(土)
18:30~20:30
医歯共通世界で最初に飢えるのは日本?
鈴木宣弘氏(東京大学大学院農学生命科学研究科特任教授)
鹿児島県保険医協会申込締切
9/30(月)
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お金を出せばいつでも食料が輸入できる時代が終わりを告げている一方で、農業従事者の平均年齢が68.7歳という衝撃的数字は、あと10年で日本の農業・農村が崩壊しかねないということを示している。しかも今のコスト高を価格転嫁できず赤字に苦しみ、崩壊のスピードは加速している。 私たちに残された時間は多くない。農業問題は消費者問題だ。安いものには必ずわけがある。頑張っている農家・農業・農村を守ることこそが、子どもたちの食と命を守る安全保障の一丁目一番地だ。今こそ、地域の種からつくる循環型食料自給圏を全国各地に構築して、生産から消費までを一体化した信頼のネットワークを広げ、子どもたちの未来を守ろう。

2024年9月

2024-09-29(日)
14:30~16:30
医歯共通医科歯科連携研究会「食べる」を叶える「摂食嚥下リハビリテーション」~複雑化している「摂食嚥下障害」に対応するために~
谷口 裕重 氏
(朝日大学歯学部口腔病態医療学講座 摂食嚥下リハビリテーション学分野教授
朝日大学病院口腔管理・食支援センターセンター長)
三重県保険医協会申込締切
9/26(木)
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今、医療・介護の領域で「摂食嚥下」「口腔」が注目されています。令和6年度介護及び医療報酬改定では全身機能、口腔、栄養の一体的取組の推進が提唱されました。その背景には、年々「摂食嚥下リハ」「口腔管理」を必要とする方が増加しているためと考えられています。なぜでしょうか?
本研修会ではその理由を考えるとともに、複雑化している摂食嚥下障害の病態にいかに対応すべきか、医療・介護の現場で摂食嚥下リハを実践するための「ヒント」と「コツ」をお伝えしたいと思います。
2024-09-29(日)
13:00~15:00
医歯共通12月2日健康保険証廃止 取残されるデジタル弱者の高齢者 地域から医療機関が消える
長久保 宏美 氏  中日新聞東京本社 編集局デジタル編集部編集委員
愛媛県保険医協会申込締切
9/24(月)
17:00
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国民が納得していないマイナ保険証。
従来の健康保険証の12月廃止へ向けて厚労省は動いている。
納得のいかない国民感情に向き合って取材を続けている東京新聞。
長久保記者を松山にお呼びして詳しい解説をお願いしました。
質問コーナーもありますので是非、ご参加ください。
2024-09-28(土)
17:00~19:00
医歯共通地球沸騰時代-地球科学で読み解く異常気象と大災害-
鎌田 浩毅 氏 京都大学名誉教授・京都大学経営管理大学院客員教授・龍谷大学客員教授
大阪府保険医協会申込締切
なし
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関西で大災害と言えば南海トラフ巨大地震が想起されますが、今年1月の能登半島地震、その他線状降水帯から発生した豪雨災害など、これまで想定されていなかった自然災害の発生は国内でも顕著です。世界規模で見ても豪雨災害や干ばつなどの被害が多く報道され、経済活動に影響を与える事例も少なくありません。 「地球沸騰時代」といわれる現状は地球科学という大きな視点からどう見るべきか?災害発生時にその最前線に立たされる医師に必要とされる視点を、日本の地球科学の第一人者が語ります。
2024-09-18(水)
19:00~20:30
医歯共通政府の進める医療DXの現状を知る
脊古 裕太 氏(厚生労働省 医政局 特定医薬品開発支援・医療情報担当参事官室付医療情報室 室長補佐)
熊本県保険医協会申込締切
9/13(金)17:00
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医療DXとは、保健・医療・介護の各段階(疾病の発症予防、受診、診察・治療・薬剤処方、診断書等の作成、診療報酬の請求、医療介護の連携によるケア、地域医療連携、研究開発など)において発生する情報やデータを、全体最適された基盤(クラウドなど)を活用して、保健・医療や介護関係者の業務やシステム、データ保存の外部化・共通化・標準化を図り、国民自身の予防を促進し、より良質な医療やケアを受けられるように、社会や生活の形を変えることと定義できる。 医療DXにより実現される社会、医療DXの推進の工程表、医療DXのメリット などについて解説頂き、医療DXについて理解を深めたい(副会長橋本洋一郎)。
2024-09-09(月)
19:00~20:30
医歯共通医療安全管理講習会「精神疾患が疑われ対応に苦慮する患者とどうかかわるか」
成瀬 暢也 先生(埼玉県立精神医療センター副病院長)
静岡県保険医協会申込締切
9/6(金)
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一般医療現場において、情動不安定であったり、攻撃的であったり、被害的になったり、自分を傷つけるなど、精神疾患が疑われる患者に対応せざるを得ないことがあります。そのような患者に適切に対応するためには、正確なアセスメントが不可欠です。対応に苦慮する患者の背景にはなにがあるのか。どのように対応すればいいのか。当日は、日常的にみられる具体的な例をもとに、みなさんと考えたいと思います。(講師より)
2024-09-08(日)
14:00~16:00
医歯共通思春期・青年期の性の学び
-新たな時代 切りひらく力を-

村瀬 幸浩 氏
(性教育研究者 元高等学校保健体育科教諭、元一橋大学・津田塾大学非常勤講師) 
愛知県保険医協会申込締切
9/6(金)
17:00
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人間の性をめぐるものの考え方、人間関係のあり方が大きな揺らぎに直面している。恋愛、結婚、性の多様性、ジェンダー平等など、親・大人が育った時代のあり方、考え方はそのまま通用しなくなった。ではどうするのか、どう生きるのかの学びが、いまや不可欠になりつつある。その学びの中身について深く考えたい。
2024-09-08(日)
11:30~13:30
医歯共通医療安全管理セミナー「最近の患者トラブルで身に付けておくべきポイントとは!?特にネット書き込みによる患者トラブルの対処法等」
元 大阪府保険医協会事務局次長 尾内 康彦 氏
鹿児島県保険医協会申込締切
9/2(月)
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医療機関における近年の患者トラブルは、ICTの急速な進歩によりこれまでとは大きく変わりつつあります。その中でも特徴的なものはネットの書き込み問題です。その他☆1つだけの評価というのも増えています。Google社を中心とした掲示板は、もはや国民生活のインフラに近い機能を有しており、その影響は無視できません。当日は、削除要請をかけて削除できたものはどういった対応をしたのかの個別対応の説明とともに、今目が離せないGoogle社への集団提訴の動きについても、訴状を基に解説を行います。 古典的な「対面によるトラブル対応」についても触れたいと思いますので、奮ってご参加ください。
2024-09-07(土)
①14:30~15:45
②15:45~17:00
医歯共通①Remissionを見据えた喘息治療
②私の考える糖尿病治療薬の選択とその背景

①平松 哲夫 氏
(平松内科呼吸器内科小牧ぜんそく睡眠リハビリクリニック院長) 
①吉岡 修子 氏
(公立陶生病院 内分泌・代謝内科主任部長)
愛知県保険医協会申込締切
9/6(金)
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①喘息治療はコントロールを目指す時代からRemissionを目指す時代、その中でトータルケアの必要性がますます注目されています。Treatable Traitsの考え方、LAMAやバイオ製剤の使い方について、また、やること、考えることが多いからこそチーム医療の重要性についてもお話できたらと考えています。
②糖尿病治療は様々な薬剤の登場で目覚ましい発展を遂げています。患者さんのやる気や厳しい努力に大きく依存することなく良好な治療結果も時に得られるようになりました。そして、そのような糖尿病治療でありたいと考えています。
生活習慣病管理料の診療報酬改定に対する当院の試みも含め私の考える糖尿病治療についてお話できたらと思っています。
2024-09-06(金)
19:30~21:00
医歯共通医療提供体制の今後と関連施策について
谷口 倫子 氏 厚生労働省健康・生活衛生局健康課 女性の健康推進室長
神奈川県保険医協会申込締切
9/5(木)
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 武見大臣が医師の地域別の定数制導入について言及され、偏在問題解消にむけた検討チームの設置を指示し、骨太の方針では、医師確保計画を深化させるとともに、医師養成課程での地域枠の活用、経済的インセンティブによる偏在是正等、総合的な対策のパッケージを2024年末までに策定すると記載されました。
 人口減少と超高齢化が進み新たな局面にありますが、医療需要に応えるため、医療の質の担保や医師偏在の是正をどのように調整統御していくかが重要となっています。財務省は新規開業規制や診療報酬の地域別単価導入を提案してきており、多角的な議論が必要となっています。
 今回は、この問題に精通され、2024年3月まで医政局地域医療計画課医師確保等地域医療対策室 外来・在宅医療対策室長としてご活躍され、現在は健康・生活衛生局健康課 女性の健康推進室長である谷口倫子先生にご講演いただきます。是非、ご参加ください。
2024-09-05(木)
19:00~21:00
歯科歯科臨床研究会「口腔粘膜は我々の専門領域―迷っていませんか、この色と形?―」
東京歯科大学 名誉教授・客員教授 同大学千葉歯科医療センター長補佐 柴原 孝彦氏
神奈川県保険医協会申込締切
9/2(月)
17:00
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※お申込後に①医療機関名、②参加者氏名、③メールアドレス、④医療機関電話番号を宮崎県保険医協会にもお伝えいただきますようお願い申し上げます。

口腔がんの第一発見者は口腔外科専門医ではなく、一般開業歯科医院の歯科医師と歯科衛生士であり、歯科医院で救える命があります。歯周治療やメインテナンスなど臨床の現場で毎日口腔粘膜に携わっている歯科だからこそ、様々な粘膜疾患を見分け判断する目と知識を持って欲しいと思います。 今回は、日本の口腔がん事情、診察時のチェックポイント、DX化の可能性など、知って欲しい最新の口腔がん情報を解説します。
2024-09-05(木)
18:00~20:00
医歯共通研修会「医療機関が直ちに取り組むべきサイバーセキュリティ対策(厚労省ガイドライン準拠、保健所の立ち入り検査対策を中心に)」
深津 博 氏・愛知医科大学病院 医療情報部長 特任教授
三重県保険医協会申込締切
8/23(金)
17:30
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2021年から医療機関に対するサイバー攻撃の多発を受けて、国も急ピッチでサイバーセキュリティ対策の方針を打ち出している。本講演では、厚生労働省のガイドライン第6版をベースに保健所の立入検査のチェックリストの項目を取り上げて、その意義と具体的な対策方法について解説する。
2024-09-01(日)
14:00~16:00
医歯共通市民公開講座「最近の薬物乱用問題について考える」
中川 貴之 氏・和歌山県立医科大学薬学部病院薬学研究室 教授 附属病院薬剤部 薬剤部長
三重県保険医協会申込締切
8/23(金)
17:30
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薬物乱用は昔から人類を悩ませ続けてきた問題です。以前は暴力団など一部の人達だけの話で、どこか他人事のようでしたが、最近は次々とその様相を変え、私達の身近に潜んでいます。本講演では、クスリのリスクと薬物乱用の状況などについてお話したいと思います。
2024-09-01(日)
10:00~12:00
歯科歯科スタッフ研修会「歯周治療を成功に導くために!~医療面接を活用し、私が患者さんを“みる”視点と考え方~」
西尾 いづみ氏(歯科衛生士/D-WESTAIL代表)
岐阜県保険医協会申込締切
8/31(土)
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これからの歯科衛生士に求められることは、患者さんのあらゆる情報を活用し、地域、生活背景、臨床現場等での問題解決能力です。歯周治療に歯科医師とチーム医療で臨む私たちは患者さんを中心としてそれぞれの専門性を発揮することがベースとなります。そして、歯周治療の成功のカギとなるのは、医療面接と信頼関係を構築する事です。“どこをみて”“何を考え”情報収集をして活用するのか。知識、技術だけではうまくいかないところを一緒に考えてスキルアップしませんか。

2024年8月

2024-08-24(土)
18:30~20:00
医歯共通いま、そこにある眼瞼炎
﨑元 暢 氏
(杉浦眼科)
神奈川県保険医協会申込締切
なし
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眼瞼炎は、本邦においては診断基準等がないことから、診断そのものが難しくなんとなく治療されてきた疾患かもしれません。本講演では、実際に眼瞼炎症例がどのような形で先生方の前に現れるのか、具体例を提示しながら、眼瞼炎の診断と治療について述べます。
2024-08-22(木)
19:30~21:00
医歯共通薬剤関連顎骨壊死(MRONJ)に関する医歯薬連携:診断、予防、治療に関する最新の知見とポジションペーパー2023の主な改訂点について
梅田 正博 氏
愛知学院大学歯学部口腔先天異常学 客員教授/長崎大学歯学部口腔顎顔面外科学 客員教授
佐賀県保険医協会申込締切
なし
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薬剤関連顎骨壊死(MRONJ)はビスホスホネートやデノスマブなどの骨吸収抑制薬(ARA)投与患者にみられる難治性の顎骨壊死です。最初の報告から20年が経過し、その本態や画像診断、予防法、治療法などのエビデンスが徐々に集積されてきました。昨年日本口腔外科学会が中心となりポジションペーパーが改訂されましたが、演者も委員の1人として改訂作業に加わりました。 演者らのグループではこれまでMRONJに関してさまざまな研究を行ってきました。今回の講演では、1)MRONJの診断基準の変更点、2)画像診断、特にCTやMRIの所見、3)外科的治療の実際と術式、4)抜歯時のARA休薬は必要か、5)MRONJ・・・
2024-08-22(木)
19:00~20:00
医歯共通不安解消、居宅でのマイナ保険証読み取り
後藤 慶次 氏 (一般社団法人熊本県保険医協会 理事医療法人ソレイユ理事長、ひまわり在宅クリニック院長)
熊本県保険医協会申込締切
8/20(火(
17:00
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厚生労働省は、2024年12月で従来の保険証を廃止して、マイナ保険証の導入を強引に進めようとしています。その手法にはいろいろとご意見はあるでしょうが、時代の流れとしてデジタル化は避けることができない案件です。
在宅医療の現場でオンライン資格確認を行い、保険情報や医療情報を取得する方法をお示しし、保険情報取得に困らないような対策をしておきましょう。受付のカードリーダーが故障した際にも保険情報の読み取りができます。
2024-08-11(日)
16:00~17:30
医歯共通山口県保険医協会第53回定期総会記念講演会
竹田智雄氏(全国保険医団体連合会会長、竹田クリニック院長)
山口県保険医協会申込締切
8/7(水)
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いつでもどこでも誰でもが、本人が望む最善・最新・最高の医療が受けられる国民皆保険制度を維持発展させ、後世に残すことが我々の責務です。
国民を誰一人取り残すことのない社会保障充実政策へ向かって、常に必勝を信じて邁進したいと思います。国民の命と健康を守ることを職務とする我々医師・歯科医師にとって、誠実に平和を希求することは自然なことです。国民医療の向上と会員の生活と権利を守る保団連の活動に身を捧げる覚悟で頑張ります。
2024-08-02(金)
19:00~20:30
医歯共通肥満症と糖尿病における新規治療薬と病態の解明
中里 雅光 氏
大阪大学特任教授/宮崎大学名誉教授
熊本県保険医協会申込締切
7/31(水)
17:00
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2009年にわが国でもインクレチン(GLP-1とGIP)を標的としたDPP-4阻害薬が発売され、2014年以降は経口糖尿病の処方割合の中で最も多くなっている。その後GLP-1の注射製剤や経口製剤、インクレチンハイブリッド(GLP-1とGIPのデュアルアゴニスト)などが続々と開発され、糖尿病治療は大きく変わった。肥満症は脂肪の過剰な蓄積によるBMI増加とそれに伴う健康障害であるが、有効な薬剤治療はなかった。
2023年から既存の注射用GLP-1製剤がわが国でも抗肥満症薬として承認され、また欧米では前述のインクレチンハイブリッド製剤が抗肥満症薬として販売されている。本年には、小腸からの脂肪吸収を抑制する内臓脂肪減少薬が一般用医薬品として市販されている。これらの薬剤開発からわかってきた肥満症治療の病態と治療有効性の問題について新たな知見を加えて講演したい(講師談)。
2024-08-01(日)
19:00~21:00
医歯共通明日から役立つ電話応対基礎講座
丸井 ゆかり 氏
ハートマナー
鹿児島県保険医協会申込締切
7/25(水)
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今回の講座は、電話応対が「苦手だぁ・・・」という方に向けて、電話応対の基礎を学んでいただくために企画いたしました。電話の応対の仕方によっては、「あの病院には行きたくない」と思われる可能性もあります。苦手を克服する切っ掛けになれば幸いです。 主な研修内容 ①電話応対の概要②電話応対の基本フロー③電話の受け方・かけ方④発声練習⑤ケーススタディーで学ぶなど
2024-08-01(木)
19:00~21:00
歯科歯科臨床研究会
「形成の基本:インレーからブリッジまで」
川西 範繁 氏

(神奈川歯科大学歯科補綴学講座クラウンブリッジ補綴学分野 講師
神奈川歯科大学附属病院補綴科クラウンブリッジ診療部門 診療部科長)
神奈川県保険医協会申込締切
7/28(水)17:00
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※お申込後は宮崎県保険医協会事務局にも①医療機関名、②参加者名、②メールアドレス、④医療機関電話番号をお知らせください。
令和6年度の診療報酬改定で、補管対象範囲の変更やCAD/CAMインレーの光学印象、接着ブリッジなどが保険適応になり、修復物から歯冠補綴装置の選択肢が広がりました。しかし、支台歯形成には大きな変化はありません。支台歯形成の基本を再確認し、インレーからクラウン、ブリッジまでの設計と症例紹介を通じて、適応症や治療計画、形成方法について説明します。初心に戻って、日常診療で役立つ知識をご提供できればと願います。

2024年7月

2024-07-31(水)まで医歯共通薬剤関連顎骨壊死ポジションペーパー2023 改訂ポイントとその実施法
萩原 敏之 氏
(公社)地域医療振興協会/石岡第一病院口腔外科教授
茨城県保険医協会視聴期限7/31(水)まで視聴はこちら
2024-07-31(水)まで医歯共通地方で伸びるシン・PPP~歯性病変の治療が、患者を救う~
田口 詩路麻 氏
水戸協同病院 皮膚科部長
茨城県保険医協会視聴期限
7/31(水)まで
視聴はこちら
2024-07-28(日)
16:00~17:30
医歯共通『源氏物語』のおもしろさ
京都先端科学大学教授 山本 淳子 氏
京都府保険医協会申込締切
7/12(金)
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2024-07-27(土)
15:00~18:30
歯科「歯初診」「口管強」「外感染1,2」「外安全1」「歯援診」の施設基準対応講演会(医療安全対策等学習会)
黒川 英雄 氏
別府口腔保健センター口腔外科
佐賀県保険医協会申込締切
定員になり次第終了
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●注意事項●
・入室の際には氏名を必ず入力してください。
・歯科医師会員のWeb参加者には講演後小テストを行い、その結果とWebログをもとに受講証明書を発行し、後日郵送いたします。
・遅刻、早退者には発行できません。

◆主な講演内容◆
○高齢者の心身の特性
○小児の心身の特性
○歯科疾患の重症化予防に資する継続的な管理
○偶発症に対する緊急処置、医療事故への対応
○感染症対策等の院内感染予防
○感染経路別予防策
○在宅医療・介護等に関する歯科医療への対応
2024-07-27(土)
13:00~15:30
医歯共通予防先進国スウェーデンに学ぶ!健口寿命を延ばす3つのポイント
西 真紀子 氏 NPO法人「科学的なむし歯・歯周病予防を推進する会」(PSAP)理事長
東京歯科保険医協会申込締切
7/26(金)
18:00
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予防歯科といえば、スウェーデンが真っ先に取り上げられるのはなぜなのでしょう? なぜアメリカではない? なぜ日本ではない? そういうスウェーデンも、20世紀中頃は世界で最もむし歯の多い国の一つでした。その歴史を辿り、現在の取り組みを紐解くことで、日本の健口寿命を延ばすヒントになると期待して、歯を失う病気を征服するポイントを交えて、スウェーデンが柱にしている科学的エビデンスに基づいたお話をいたします。
2024-07-26(金)
19:30~21:00
医歯共通糖尿病外来での私の工夫 ~内服薬の使い方も含む~
今村 洋一先生 みやき町・あおぞらクリニック院長、佐賀県保険医協会理事
佐賀県保険医協会申込締切
なし
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糖尿病の治療薬は日々進化し、次々と新しい作用機序のお薬が保険収載され日常診療に用いられるようになり、時として糖尿病専門医でさえ、その選択を迷うことがあります。本講演では、糖尿病に対する治療の私なりのアプローチの方法をまとめさせて頂き、皆さんの日常診療に少しでもお役立て頂ければと思います。
2024-07-21(日)
10:00~12:00
医歯共通見逃してはいけない口腔粘膜疾患
依田哲也氏(東京医科歯科大学歯学部長・大学院医歯学総合研究科長・顎顔面外科学分野教授)
岐阜県保険医協会申込締切
なし
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われわれ歯科医師は、患者の口腔粘膜の健康に責任を負う義務があります。口腔粘膜疾患の初診対応で最も重要なことは、早期に対応が必要な疾患、特に悪性疾患(がん)を疑う場合には早急に専門機関に紹介できるかどうかです。そこで、今回は口腔の粘膜病変症例を供覧しながら、Q&A 形式で悪性を鑑別するポイント、早期対応が必要な疾患を解説させていただきます。明日からの診療にお役に立てれば幸いです。
2024-07-19(金)
19:15~21:00
医歯共通『便通異常症診療ガイドライン2023』を用いた便秘診療の基本~最新のエビデンスと便秘エコーの有用性を中心に~
横浜市立大学附属病院 肝胆膵消化器病学 助教 三澤 昇氏
神奈川保険医協会申込締切
なし
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日常診療で訴えが多い便秘。今回は、「便通異常症診療ガイドライン2023」で改訂された便秘の定義、代表的薬剤やその治療効果、便秘の型分類に有用な便秘エコーなどを中心に、便秘診療の基本についてご講演頂きます。
2024-07-13(土)
14:30~17:00
医科①「糖尿病と歯周病~医科歯科連携の必要性と具体的方策~」
②「かかりつけ医のための在宅医療入門~時には患者さんのお宅で診察を~」

①愛知学院大学歯学部内科学講座 主任教授 成瀬 桂子 氏
②あいち診療所野並 院長 野村 秀樹 氏
愛知県保険医協会申込締切
7/12(金)
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2024-07-12(金)
19:00~21:00
医歯共通行動経済学とナッジの保健医療への応用-健康無関心層への処方箋-
杉本 九実 氏
(帝京大学産業環境保健学センター 研究員/帝京大学大学院公衆衛生学研究科 非常勤講師/株式会社PONO 代表取締役/公衆衛生学博士、公衆衛生学修士(専門職)、保健師、看護師、第一種衛生管理者)
熊本県保険医協会申込締切
7/10(水)
17:00
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近年、保健医療や公衆衛生分野において、行動経済学とナッジの応用が注目されています。 本講演会では、行動経済学とナッジの基本、好事例の紹介、現場での応用方法について学びます。また、いわゆる“健康無関心層”と呼ばれる集団に対し、行動経済学とナッジの視点でどうアプローチしていくのか、一緒に考えていきます。
2024-07-11(木)
19:00~20:15
医歯共通保険証廃止・医療DXにみる国民皆保険の崩壊
山崎 利彦 氏 埼玉県保険医協会理事長・山崎外科泌尿器科診療所院長
群馬県保険医協会申込締切
なし
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2022年に政府が発表した医療機関に対するオンライン資格確認等システムへの参加、カードリーダー設置の義務化、健康保険証の廃止とマイナ保険証の推進策は、医療業界に大きな負担を強いるものになっています。
これらは政府の医療DX推進本部による方針に基づくものですが、医療現場や患者、国民からの要望やニーズから進められているものではないことに注意を要します。国民皆保険制度を守るためにも医療DXの見直しの必要性などについてお話します。
2024-07-06(土)
18:00~19:00
医歯共通心電図入門編:心電図で何がわかるか?―放っておいてはいけない心電図―
協同ふじさきクリニック 所長 桑島 政臣氏
神奈川県保険医協会申込締切
なし
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心電図は心臓疾患のみならず、肺、脳、甲状腺、電解質の異常などでも変化を生じることがあります。この心電図は大丈夫と判断し、経過をみないあるいは精査をしない症例があるのではないでしょうか。当院で最近経験した心電図症例を中心にお話しします。

2024年6月

2024-06-28(金)
19:00~20:15
医歯共通LGBT基礎講座
よしむら さおり氏(レインボーポート向日葵)
鹿児島県保険医協会申込締切
6/25(火)
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「LGBTの方々を、意図せず傷つけてしまっているかもしれない・・」「どう対応したらいいの?」そう考えたことはないですか?LGBTについての基本的な知識や、医療者として気を付けるべきこと等を学びましょう!
2024-06-23(日)
14:00~15:30
医歯共通プライマリケア医のための皮膚疾患の知識 ~虫による皮膚疾患を中心に~
川上 佳夫 氏(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 皮膚科学分野 講師)
岡山県保険医協会申込締切
6/20(木)
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野外活動の増える季節に注意すべき皮膚疾患(ムカデ咬傷、マダニ咬傷など)について解説します
2024-06-22(土)
18:00~19:00
医歯共通糖尿病四方山話
港南台家光クリニック 家光 浩太郎 氏
神奈川県保険医協会申込締切
なし
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糖尿病と言う病名が、ダイアベティスに呼称変更する事が検討されている事をご存知でしょうか?その背景には糖尿病に対する間違った理解や偏見による差別(スティグマ)の存在があります。
糖尿病を取り巻く状況の変遷を振り返りながら、最新の話題とスティグマに対するアドボカシー活動に触れてみたいと思います。
2024-06-20(木)
19:30~21:00
医歯共通骨粗鬆症治療と顎骨壊死
昭和大学医学部リハビリテーション医学講座 准教授
昭和大学医学部整形外科学講座 准教授 兼担
永井 隆士氏
神奈川県保険医協会申込締切
なし
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骨粗鬆治療における顎骨壊死は開業医・歯科医師ともに悩ましい問題です。そこで今回専門医の立場から昭和大学整形外科講座骨粗鬆グループ長である永井隆士先生より骨粗鬆治療・B P製剤における顎骨壊死についての講演をしていただき、医師・歯科医師の先生方と知識の共有ができたらと思っております。沢山の先生方のご参加をお待ちしております。
2024-06-16(日)
16:00~17:45
医歯共通非化学をなぜ信じるのか?
西田公昭先生(立正大学対人・心理学科教授)
徳島県保険医協会申込締切
6/7(金)
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健康被害をもたらす迷信や宗教,民間療法などへの信奉は,現代社会においてもなお存在しています。非科学的な健康法,食品やサプリの摂取,反ワクチンや一般的な医学的治療の拒否者の社会心理学的メカニズムを解説します。そこに注目して、医師・歯科医師はこの問題にどのように対応していくべきかを理論的かつ実践的に検討したいと思います。
2024-06-16(日)
15:00~16:50
医歯共通人の命を守る医療者がなすべきこと―医の倫理を問う
徳田 安春  氏(一般社団法人群星沖縄臨床研修センタープロジェクトリーダー兼センター長)
千葉県保険医協会申込締切
6/14(金)12:00
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今、軍拡病が世界に蔓延しています。必要なのはバーナード・ラウン先生が提唱した「生存のための処方箋」であり、戦争に加担してはいけません。軍事研究を行うことも戦争加担です。残念ながら、アジア太平洋戦争で生物兵器開発を進めたのは日本の医師たちでした。ドイツでは、医師たちがホロコーストに参加したことは、小学生にも教えられています。二度とこの過ちを繰り返さないために、731部隊による人体実験の事実を歴史教育に記すべきです。しかし、最近の調査によると、731の歴史教育を受けたのは医学生の7%のみでした。今回はこのような最新データも紹介した上で、今我々が倫理的に行うべきことを提言します。
2024-06-15(土)
17:00~19:00
歯科2024年改定のポイントと最近の個別指導の傾向について
①保団連 副会長 田辺 隆 先生
②保団連 理事 新井 良一 先生
熊本県保険医協会申込締切
6/13(木)
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【①講演内容】
  今次改定は、廃止、再編、新設の項目が非常に多く、極めて難解な改定となっています。それらのうち、日常臨床に関係のある項目について、どのような算定となるのかと留意点を分かりやすく解説します。また、新設された施設基準も13項目と近年まれにみる状況ですが、届出について注意しなければならない点も解説いたします。奮ってのご参加をお願いいたします。

【②講演内容】
  日々の診療において重要になるのはカルテ(診療録)です。カルテ記載は「遅滞のない適切な記載」とされています。療養担当規則でもカルテ記載が算定要件になっている項目も多く、カルテ記載に不備があると、個別指導時に指摘を受け、過去1年分の返還を求められることがあります。今回は、開示資料を基にした個別指導時の注意点をお伝えし、皆様の個別指導対策の一助になれば幸いです。
2024-06-14(金)
19:00~20:30
医歯共通歯科医が知っておきたい心不全・心房細動・弁膜症について
山下 巌 先生 (医療法人社団法山会 山下診療所 自由が丘/大塚)
静岡県保険医協会申込締切
6/13(木)
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弾は心不全とその要因となる心房細動・弁膜症に焦点を当てます。心不全パンデミックという言葉が昨今言われるようになりました。高齢化が進むにつれて慢性的に心臓が弱った方が一気に増えてくることが予想され、その対策が急務となっています。その原因となる心房細動や弁膜症は、自覚症状のないまま歯科医院を受診されることがあります。どんな病態で何に気を付けなければならないのか。特に歯科診療を行う上で注意するポイントは 何か?どう医科と連携すべきかなどを学んでいきたいと思います。 (講師より)
2024-06-12(水)
18:55~20:35
医歯共通■講演1『糖尿病性腎症の食事療法 ~腎臓を守るための美味しい減塩習慣~』
横浜新緑総合病院 管理栄養士 大平 真衣 先生

■特別講演『睡眠の謎に挑む:糖尿病との相互リスク因子としての睡眠障害』
筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構(WPI-IIIS)機構長・教授 柳沢 正史 先生
神奈川県保険医協会申込締切
なし
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糖尿病性腎症の食事療法の実際を横浜新緑総合病院総合病院 管理栄養士の大平真衣先生よりご発表いただきます。また特別講演では、睡眠障害の第一人者で世界的にも御高名な筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構 機構長・教授 柳沢正史先生に睡眠障害のお話を伺える大変貴重な機会です。
ぜひ多くの方々に御聴講いただければ幸いです。
2024-06-08(土)
18:00~19:30
医歯共通日本を滅ぼす二つのウソ 財政破綻のウソと消費税の正体を暴く
前自民党衆議院議員・税理士・政治団体赤字黒字代表 安藤 裕 氏
熊本県保険医協会申込締切
6/6(木)17:00
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多くの国民が、我が国は衰退途上国であると認識し、絶望しつつある。この停滞の原因は、日本型経営や日本の教育システムが間違っていたからではない。経済政策の誤りがこの停滞を招いたのである。いまこそ30年に及ぶ経済政策の失敗を修正し、積極財政による経済成長を取り戻さなくてはならない。経済停滞の原因と、その処方箋を提示する。
2024-06-06(木)
19:00~21:00
歯科歯科臨床研究会「ゴール設定から始まる工程管理と自費デンチャープランニング」
㈱近藤義歯研究所 代表取締役 歯科技工士 近藤 太氏
※お申込後に①医療機関名、②参加者名、③メールアドレス、④医療機関電話番号を宮崎県保険医協会までご連絡ください。
神奈川県保険医協会申込締切
5/31(金)17:00
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義歯は難しい自費などなおさらと半ば諦めていませんか。生産工程の八割が技工工程であり各社バラバラな工程で構成されている中「誰もが成功する」確立された製作工程とは。歯科医師、歯科技工士ともにスタートからゴール(痛みが無くなる嚥下確認)「普通に噛める!」までの製作工程管理システム、自費デンチャーの成功、失敗例からのフィードバックを基礎に確立されたシステム、Drの経験談、工程管理、患者さんの声、など余すことなくお伝えいたします。

2024年5月

2024-05-29(水)
19:00~20:30
医歯共通薬剤関連顎骨壊死ポジションペーパー2023改訂ポイントとその実施法
公益社団法人 地域医療振興協会 石岡第一病院口腔外科 萩原 敏之 先生
茨城県保険医協会申込締切
5/29(水)19:00
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薬剤関連顎骨壊死について、本邦では2010年に最初のポジションペーパーpp)が刊行され、2016年に改訂がなされました。その後さらに多くの研究結果によるエビデンスが蓄積されたため、(公社)日本口腔外科学会をはじめとする関係学会の協力で、新たにppが2023年版として作成されました。現在患者数は増加傾向にあり、臨床に携わる諸先生方も対処法にお悩みと拝察いたします。医歯薬連携のためにも共通認識を持っていただきたく、今回この講演を企画いたしました。 多くの変更点がありますので、ぜひ聴講いただければ幸いです。
2024-05-26(日)
15:00~16:30
医歯共通生成AIの利用と医療の未来 言語・画像の自動生成の留意点
宮下 紘 先生 (中央大学総合政策学部教授)
岡山県保険医協会申込締切
5/23(木)
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近年、対話型のテキスト生成AIサービス「ChatGPT」の医療現場での活用に期待が寄せられています。 ChatGPTは便利なツールですが、利用促進サイドからの発信が多いのが現下の状況です。今回は、中央大学総合政策学部・教授の宮下紘氏に、中立的な立場から医療への応用への功罪、現状と課題等を、広く生成AI(画像を含む)にも触れてご講演いただきます。個人情報保護や医療DXなどの周辺環境も踏まえた内容となります。
2024-05-25(土)
18:00~19:00
医歯共通かかりつけ医のための認知症診療のポイント
メモリーケアクリニック湘南 院長 内門 大丈 氏
神奈川県保険医協会申込締切
なし
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超高齢社会のいま、高齢者を日ごろから診ている、かかりつけ医にとって、認知症診療のスキルは欠かせないものとなりました。かかりつけ医として身につけておきたい認知症に関する基礎知識と、診療のポイントをお伝えします。
2024-05-18(土)
15:00~17:00
医歯共通在宅医療・介護セミナー「後悔しない在宅看取りのために ―本人の気持ちを最期まで尊重して―」
岡田孝弘 氏(神奈川県保険医協会地域医療対策部長、オカダ外科医院院長)
ほか
神奈川県保険医協会申込締切
なし
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高齢者の在宅看取りについて、実践する多職種によるパネルディスカッションを行います。 ◆話題提供 ①「多死時代の在宅看取り」野村良彦氏(野村内科クリニック理事長) ②「訪問看護師によるACPの取り組み」(仮題)染谷京子氏(港北区医師会訪問看護ステーション統括管理者、認定看護管理者) ③「グループホームでの看取りのあり方」工藤美弥氏(有限会社トゥインクル・ライフ代表) ◆総合討論 「医療・介護の専門職として、どのように支え導いていくか?」 登壇者:野村良彦氏、染谷京子氏、工藤美弥氏、石川茂樹氏(原宿わたなべ歯科診療所・歯科医師) 座長:岡田孝弘氏
2024-05-16(木)
19:15~21:00
医歯共通認知症診療のパラダイムシフト
川崎市立川崎病院 認知症疾患医療センター 室長 北薗 久雄氏
神奈川県保険医協会申込締切
なし
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2023年度は、認知症基本法の成立や新たな治療薬の発売により、認知症診療のパラダイムシフトが起きた歴史に残る年となりました。認知症の現状と予防、特にアルツハイマー病とその新たな治療薬についてお話し頂きます。
2024-05-11(土)
19:00~21:00
医歯共通腸内環境(細菌叢・代謝物・栄養素)とアレルギー疾患
下条 直樹 氏(千葉大学予防医学センター特任教授)
千葉県保険医協会申込締切
5/10(金) 12:00
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免疫系のバランスは健康に極めて重要であり、肥満・糖尿病や炎症性腸疾患など多くの 慢性疾患の病態に免疫系の調節機能異常が関与する。近年、免疫系の発達・調節に腸内細 菌叢および食品・栄養素が大きな影響を与えることが明らかになってきた。本講演では、 もっとも早期に発症する慢性疾患であるアトピー性皮膚炎や食物アレルギーに関連する 腸内環境について最近の知見を我々のデータも含めて紹介する。
2024-05-26(日)
14:00~16:00
医科医科個別指導研修会
山田 祐也 氏・全国保険医団体連合会
三重県保険医協会申込締切
5/17(金)17:30
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指導を勉強しよう! 医科個別指導研修会
2024-05-11(土)
18:30~20:00
医歯共通北里柴三郎のひととなり
北里柴三郎記念館 館長 北里 英郎 氏
熊本県保険医協会申込締切
5/9(
木)
17:00
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新千円札の肖像画となる北里柴三郎は、熊本県阿蘇郡小国町に庄屋の長男として、1853年に生まれた。幼少期は、親戚の家に預けられ儒学を学び、その後不断の努力にて1871年に熊本医学校、1874年に東京医学校(東京大学医学部)にて医学を学んだ。東京大学医学部在学中から「人々の健康を守る公衆衛生」を生涯のテーマと決め、卒業後は内務省に入省した。長崎で流行したコレラの論文が内務省で高く評価され、国費留学生としてドイツベルリンにてコッホの下に留学した。留学中の1886年に、当時としては純粋培養不可能とされた「破傷風菌の純粋培養」に成功し、翌年さらにその毒素を用いた「血清療法」を確立し、世界を驚かせた。帰国後は、1892年に福沢諭吉の援助により伝染病研究所を創立し、その後、血清療法により多くのジフテリア患者を救い、伝染病予防法の制定などの法整備にも尽力した。日本結核予防協会、日本医師会などを創設し、生涯日本の公衆衛生の改善に努めた。                              当日は、柴三郎の残した言葉から「ひととなり」をご紹介できれば幸いです(講師談)。
2024-05-11(土)
14:30~17:00
医歯共通内科臨床研究会 勤務医の会 学習講演会
①「医学教育の近年の動向」
②「造血器悪性腫瘍治療の進展」

①名古屋大学大学院医学系研究科総合医学教育センター 教授 錦織 宏 氏
②大垣市民病院血液内科部長 小杉 浩史 氏
愛知県保険医協会申込締切
5/10(金)
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①医学生・研修医の教育はこの20年ほどで大きく変わってきています。共用試験の公的化、日本医学教育評価機構による認証評価、診療参加型臨床実習の推進など、近年の医学教育の動向について皆様と共有し、質疑応答で議論を深めたいと思います。 ②造血器悪性腫瘍の治療は、創薬開発により大きな進展を遂げている。悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、白血病のいずれの分野においても大きな進展を見せており、特に、CAR-Tや二重特異性抗体などの免疫治療の展開にはさらに期待されるところである。本講演ではこれらを概観させていただく。
2024-05-09(木)
18:00~19:00
医歯共通医療監視に対応したセキュリティ対策
岩下 洋 氏 全国保険医団体連合会 事務局主査
三重県保険医協会申込締切
4/26(金)
17:30
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2024-05-08(水)
20:00~21:15
医歯共通所得税の定額減税って何?
実務対応Webセミナー

特定社会保険労務士 松本 行央 氏
(アイリレイト社会保険労務士事務所代表)
福岡歯科保険医協会申込締切
5/7(火)
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2024年の診療報酬改定で導入された「ベースアップ評価料」や「口管強、外安全、外感染」等施設基準の届出など6月開始の診療報酬改定の準備でご多忙のことと存じます。
さて、自民党の裏金問題でほとんどニュースになりませんが、昨年岸田総理が決定した給与や賞与等において住民税と所得税が減税される「定額減税」が6月からスタートします。この減税は、「しない」を選択することは出来ず、いきなり取り掛かっても面喰うばかりです。協会では給与等の実務者である先生や奥様、スタッフさんが押さえておくべき給与計算のポイントを解説するセミナーを緊急でWEB開催することにしました。
セミナーでは、所得税・個人住民税の定額減税の内容に加え、よくご質問を受ける内容についても触れながら、月次給与計算・年末調整の実務上「いつ、何をしたら良いか」を解説します。

2024年4月

2024-04-25(木)
19:00~20:00
医科2024年診療報酬改定対応第二弾 外来データ提出加算届出・データ作成説明会
長崎県保険医協会講師団
長崎県保険医協会申込締切
なし
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※定員は500人です。多くの参加が見込まれますので、1医療機関からの参加は3人以内でお願いいたします。
外来データ提出加算の届出から試行データの作成及び作成ソフトの活用など、医療機関における対応について解説します。5月の届出予定、これから届出を検討する医療機関にはきっと役立つ内容です。
2024-04-22(月)
19:00~20:00
医科2024年診療報酬改定対応第二弾 生活習慣病管理料(Ⅰ)(Ⅱ)への対応説明会
長崎県保険医協会講師団
長崎県保険医協会申込締切
なし
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※定員は500人です。多くの参加が見込まれますので、1医療機関からの参加は3人以内でお願いいたします。
2024年度診療報酬改定で高血圧症、脂質異常症、糖尿病が特定疾患療養管理料の対象疾患から除外され、これら対象患者の多くは生活習慣病管理料を算定することとなります。さらに、生活習慣病管理料は、(Ⅰ)(Ⅱ)の2つの体系に改変され、算定要件も変更されました。  協会では、生活習慣病管理料を中心とした説明会を行います。3月に開催する説明会の第二弾、厚労相の事務連絡など、新しい情報も含めて解説します。奮ってご参加下さい。
2024-04-21(日)
14:00~16:00
医歯共通食の安全・安心を考えましょう-食品添加物と健康食品について-
伊藤 勇貴 氏・名古屋学芸大学大学院栄養科学研究科公衆衛生学研究室 専任講師
三重県保険医協会申込締切
4/12(金)17:30
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現在、食品の安全に関する様々な情報が、テレビや雑誌、SNSなどのメディアを通じて皆さんの耳に入ります。健康で長生きするために、有意義な食生活が送れるよう様々な専門家による知見を参考に考えてみましょう。
2024-04-20(土)
18:00~19:30
医歯共通プライマリケア医のための関節炎の鑑別診断
守田 吉孝 先生(川崎医科大学総合医療センター 特任部長 同附属病院 リウマチ・膠原病科)
岡山県保険医協会申込締切
4/18(木)
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関節痛や関節炎は年齢とともに有訴率が増加する。比較的高齢の患者が手や手指の関節痛を訴えた場合、関節リウマチだけでなく、変形性手関節症、ピロリン酸カルシウム(CPPD)結晶沈着症などの加齢性関節疾患の可能性を考慮する必要がある。講演ではプライマリケア医の先生方にも知って頂きたい関節疾患を症例写真や関節X線所見も含めて概説する。
2024-04-20(土)
14:30~16:35
医歯共通認知症予防の い・ろ・は(医・ロ・歯)~動かそう、お口と脳!~
講演①:「歯科と認知症」
講演②:「口腔ケアを始めるための基礎知識」
特別講演:「認知予備能を鍛えて認知症予防」
講演①:日本歯科大学 教授・口腔リハビリテーション多摩クリニック
院長 菊谷 武氏
講演②:日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック
歯科衛生士 田中 祐子氏
特別講演:横浜総合病院臨床研究センター・横浜市認知症疾患医療センター
センター長 長田 乾(ながた けん)氏
神奈川県保険医協会申込締切
なし
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認知症を 100%予防することはできませんが、口腔ケアや生活習慣の改善により認知症に対する防御機能を強化することは可能です。皆様のお役に立つ情報が満載ですので、ぜひご参加ください。
2024-04-20(土)
14:00~16:00
医歯共通医療安全講習会「ヒューマンエラーの防止策:安全人間工学の立場から」
早稲田大学理工学術院 創造理工学部 経営システム工学科教授 小松原 明哲 氏
京都府保険医協会申込締切
4/16(火)17:30
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患者や医薬品の取り間違え、投与失念などの些末なミス(ヒューマンエラー)も、時に重大な医療事故につながりかねない。医療業務を確実に行うためには、当事者の適切な注意に加えて、ミスの生じにくい業務環境作りも求められる。一般産業では古くからそれらへの取り組みがなされており、医療現場においても有益なものがとても多い。今回は、ヒューマンエラーの防止への基本的な考え方と、現場ですぐに実践できる効果的な防止テクニックを紹介したい。
2024-04-18(木)
19:30~21:00
医歯共通若い女性の貧血 高齢者の貧血
西崎クリニック 院長 岡田 定 氏
神奈川県保険医協会申込締切
なし
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今回の月例研究会のテーマは貧血です。講師は西崎クリニック院長の岡田定先生にお願いしています。日常最も良くみられる「若い女性」の貧血と最も注意を要する「高齢者の貧血」に絞って詳しくお話をしていただきます。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
2024-04-18(木)
19:30~21:00
医歯共通ChatGPTなど生成AIの医療現場での活用ー診療情報提供書、療養計画書などの様式作成実演もー
長 英一郎(おさ・英一郎 東日本税理士法人 代表社員 所長、社会特定医療法人協議会 代表)
高知県保険医協会申込締切
4/12(金)17:00
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事務負担軽減のため院長、看護部長、コメディカル必見! 1【ChatGPTの基礎】Google検索との違い効果的な命令文の例無料版と有料版の違い 2【実際の医療現場での活用事例】電子カルテ情報を要約する規定類を読み込ませてBotを作る入院療養計画書をアレンジする 3【様式作成やカルテ等(サマリー作成含む)の記載などでの活用実演】 4【Copilot.画像生成Aiなど他の生成AIの活用事例】
2024-04-13(土)
18:00~19:00
医歯共通女性の腹痛~産婦人科疾患忘れずに~
診療所スカイ 院長 鈴木 元晴 氏
神奈川県保険医協会申込締切
なし
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女性の腹痛は、妊娠の有無や発症原因によって緊急性が変わります。さらに対応が遅れると、命に関わるだけでなく将来の妊娠・出産にも影響をおよぼす可能性があります。今回は腹痛を生じる産婦人科疾患の特徴を挙げて、診察のポイントを解説します。
2024-04-11(木)
14:00~16:00
医科施設基準届出書作成セミナー
花山 弘 氏・京都府保険医協会 事務局長
三重県保険医協会申込締切
3/29(金)17:30
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入院料の届出、日常管理に必要な届出書添付書類「様式9」作成について解説します。 適時調査が各地で再開されているこの機会に、看護要員管理や「様式9」作成のご担当者など広くご参加ください。
2024-04-14(日)
14:00~16:00
医科心電図学の軌跡〜 心電図の発見から現代の不整脈治療まで 〜
新谷 卓也 氏・独立行政法人国立病院機構三重中央医療センター循環器内科 医長
三重県保険医協会申込締切
4/5(金)17:30
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「心電図」の発明は、“なぜ心臓という筋肉の塊が血液を拍出できるのか”を見事に説明しました。120年も前の話です。以来、心臓病の病理を理解し、その治療法を生み出すのに今でも大きく貢献しています。最新の治療にも触れつつそんなお話をさせていただきます。
2024-04-11(木)
19:30~20:30
医科予防できる子宮頸がん ~検診とワクチンの意義~
横山正俊先生(佐賀大学産科婦人科教授)
佐賀県保険医協会申込締切
なし
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子宮頸がんの発生には、HPVが深く関わっている。子宮頸がんおよびその前がん病変である異形成の90%以上にHPV-DNAが証明される。特にHPV16/18の陽性率は、子宮頸がんにおいては60%程度を占める。このため、HPV16/18および尖圭コンジロームの原因であるHPV6/11に対する2価ワクチン、4価ワクチンが実用化され世界中で広く接種が行われてきた。子宮頸がんの予防効果も次々と報告されている。予防できるようになった子宮頸がんについて解説する。

2024-04-11(木)
18:00~20:00
歯科はじめての訪問歯科診療と多職種連携
坂井 謙介 氏( 医療法人隼和会 坂井歯科医院 院長(愛知県名古屋市))
三重県保険医協会申込締切
4/8(月)
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最近では訪問診療に携わる先生も増えてきましたが、一歩踏み出せない方も多いと思います。一方で患者さんは高齢となり、自院の患者さんから訪問を依頼されるケースも出てきているのが現実ではないでしょうか? 今回、訪問診療の準備、保険点数の初歩、そして症例を供覧して訪問歯科診療を肌で感じていただきたいと思います。
2024-04-04(木)
19:00~21:00
歯科保険で良い義歯を!義歯専門の技工士と共に患者さんに喜ばれる義歯製作
そよかぜ歯科 恒川 浩隆氏
㈱近藤義歯研究所 歯科技工士 室井 利之氏
神奈川県保険医協会申込締切
4/1(月)17:00
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申込後は宮崎県保険医協会までご一報ください
どうすれば保険で良い義歯を製作することができるだろうか?義歯専門の技工士をお招きして、歯科医師に求められることは何か?ここ10年で大きく成長した義歯そのものの製作技術について、成功率を上げるために再現性をどのように高めていったのか?そのための工程管理等、実例を交えて歯科医師との対談形式でお聞きします。義歯成功のポイントは成功義歯から学ぶことです。成功義歯を製作できる技工士の声聴いてみませんか?
2024-04-02(火)
19:30~21:00
医歯共通HPVワクチンの定期接種・キャッチアップ接種の推進に向けて
横浜市立大学医学部 産婦人科学教室 主任教授 宮城 悦子 氏
神奈川県保険医協会申込締切
なし
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日本では、浸潤子宮頸がんの発症が30歳代後半から40歳代前半にピークを迎え、出産可能年齢の女性が妊孕性を失っている事は日本の重大な問題である。 ワクチンの有効性・安全性が確認されたにも関わらず、2013年から2021年までワクチンの勧奨が差し控え、2022年度からは再開されたが、接種率の急速な回復は難しい。 子宮頸がん検診へのHPV検査導入、キャッチアップ接種を含むワクチン接種状況、日本の課題について、国内外の最新データとともに概説する。

2024年3月

2024-03-23(土)
19:00~20:30
医歯共通ゲノム解析の発展がもたらした遺伝性腫瘍のパラダイムシフト
隈元謙介先生(香川大学医学部ゲノム医科学・遺伝医学 教授)
香川県保険医協会申込締切
なし
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遺伝性腫瘍のうち、乳癌や卵巣癌になりやすい遺伝性乳癌卵巣癌が最も多く、保険適用で原因遺伝子の検査ができるためきちん と診断することで本人や血縁者の健康管理に役立ちます。大腸癌になりやすい体質の家族性大腸腺腫症や女性では大腸癌以外に 子宮体癌にもなりやすいリンチ症候群も実はよく耳にする「がん家系」の疾患の可能性があります。ゲノム解析技術の発展がこれ まで熟知されてこなかった遺伝性腫瘍の診断・治療に大きく寄与しています。 今後、AIを活用して癌だけでなくゲノム解析により様々な疾患の予防医学にも貢献していきたいと考えております。
2024-03-22(金)
19:30~21:00
医歯共通医療現場で役立つ「やさしい日本語」
①順天堂大学大学院医学研究科 教授 武田 裕子 氏
②順天堂大学大学院医学研究科 特任助手 イ ティンザ キン氏
神奈川県保険医協会申込締切
なし
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今回は、医療現場で役立つ「やさしい日本語」と題し、外国人の患者さんとのコミュニケーションの取り方について、順天堂大学の武田裕子先生のご講演とロールプレイをお届けします。「やさしい日本語」は「わかりやすい日本語」でもあり、日本人の特に高齢患者さんの診療にもお役立ていただけるものと思います。
2024-03-22(金)
19:00~21:00
医歯共通出生前診断を考える
①熊本大学医学部におけるダウン症候群の学生教育と日本の最新研究
②ダウン症を知ろう ~療育や支援のTips~

①熊本大学病院 新生児学寄附講座 特任教授 三渕 浩 氏
②くまもと江津湖療育医療センター 小児科 山田 みどり 氏
熊本県保険医協会申込締切
3/20(水)17:00
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3月21日は国連で制定された「世界ダウン症の日」です。出生前診断を考えるとき、多くの人はダウン症候群のことを思い浮かべるのでないでしょうか。世界的に1,000~1,100に1人はダウン症候群の状態で生まれてきます。 私たちがダウン症について正しく知り、共により良く生きるにはどうあるべきか考え実行していくことは大切なことと考えます。
2024-03-17(日)
14:00~15:30
医科脂肪肝をとりまく最新の話題 NAFLDという呼び方は古い!MASLDの時代へ
川中 美和 氏(川崎医科大学総合内科学2准教授)
岡山県保険医協会申込締切
3/14(木)
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新たな概念として、脂肪肝に生活習慣病を1項目以上合併しているMASLDや脂肪肝に20-60g/日の飲酒歴があるMetALDや60g/日以上の飲酒歴があるアルコール関連肝疾患(ALD)、二次性脂肪性肝疾患(SpecificAetiologySLD)、成因不明脂肪性肝疾患(CryptogenicSLD)などと分類が日本肝臓学会から新たに提唱された。つまりこれまで飲酒しない脂肪肝が注目されていたが、飲酒する太った脂肪肝にも注目が集まっている。今回、新しい定義とどのような脂肪肝に注目すべきか、どのように治療していくべきかについて述べる。
2024-03-16(土)
19:30~21:00
医歯共通オンライン診療の現状と課題
黒木 春郎 氏(医療法人社団嗣業の会 こどもとおとなのクリニック パウルーム 院長)
千葉県保険医協会申込締切
3/15(金)12:00
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新しい診療技術であるオンライン診療について、導入から使用方法まで、またどのような患者さんが適応になるのか、さらにオンライン診療をはじめとした遠隔医療が目指す医療の姿は何か、お話をできればと思います。こうした新しい技術に私たちが使われるのでなく、私たちが主体的に導入することを目指していきたいと思います。
2024-03-16(土)
14:00~16:00
医歯共通医療安全講習会
精神疾患が疑われ対応に苦慮する患者とどうかかわるか
埼玉県立精神医療センター副病院長 成瀬 暢也 先生
京都府保険医協会申込締切
3/12(火)17:30
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一般医療現場において、情動不安定であったり、攻撃的であったり、被害的になったり、自分を傷つけるなど、精神疾患が疑われる患者に対応せざるを得ないことがあります。そのような患者に適切に対応するためには、正確なアセスメントが不可欠です。対応に苦慮する患者の背景にはなにがあるのか。どのように対応すればいいのか。当日は、日常的にみられる具体的な例をもとに、みなさんと考えてみたいと思います。
2024-03-10(日)
10:00~12:00
医歯共通子供も大人も100まで元気!特別講演 時代先取り!アメリカに於ける医療用アロマの今!
ルッツ・小平悦子 氏(シカゴ在住)臨床アロマセラピスト
群馬県保険医協会申込締切
3/5(火)
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医師、歯科医師、また多くの一般の方にも知っていただきたいエッセンシャルオイルの講演会です。心身のストレスケア、ストレスに負けない体づくりは、先が見通せない現状では欠かせません。こういう時代だからこそ、エッセンシャルオイルが大活用します。
2024-03-09(土)
19:00~20:45
医科(有床診療所の医科会員及び医療スタッフ)有床診に役立つ、最近の動向 ~宿日直許可は、産科だけではない~
森永博史氏 医療法人ウッドメッド会 森永上野胃・腸・肛門科
金森 正周 氏 医療法人社団金森会 金森医院
熊本県医療勤務環境改善支援センターの職員
熊本県保険医協会申込締切
3/7(木)17:00
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講師の森永博史氏には、昨年9月に開催された全国有床診療所連絡協議会の内容や、12月3日有床診の日に日医会館で行われた内容と、次回診療報酬改定に向けて有床診に関する内容を、熊本県医療勤務環境改善支援センターの職員の方には、宿日直許可に関するスキームなどの内容を、金森正周氏には、入院患者には必ずACPを取っておられますので、有床診療所急性期・在宅患者支援病床初期加算に関する内容や自院の取り組みなどを、それぞれお話しいただきます。たくさんの有床診の先生方のご参加をお待ちしております。
2024-03-08(金)
19:00~21:00
歯科基礎疾患を考慮した歯周病治療について
慶應義塾大学医学部歯科・口腔外科学教室 専任講師 森川 暁氏
神奈川県保険医協会申込締切
3/6(水)17:00
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超高齢社会の日本において,基礎疾患を有する患者さんが歯科医院を受診することは 珍しくなく,それぞれの基礎疾患に対する基本的な知識と歯科治療時における対応を 身につけておくことが必要である。また安全な歯科治療を提供するために,医師との 照会状のやり取りは必須である.本講演では基礎疾患を有する患者さんの歯周病治療 を確認し,歯周治療が基礎疾患の改善に貢献できる可能性についても考察したい。
2024-03-07(木)
19:30~21:00
医歯共通増大する医療費と薬剤費-イノベーションと安定供給の行方
本田 孝也 氏(本田内科医院院長、長崎県保険医協会会長)
千葉県保険医協会申込締切
3/5(火)12:00
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2022年度の概算医療費は46兆円と過去最高を更新しました。薬剤費は2016年度以降の抑制策により10兆円規模で推移。一方で、後発医薬品企業の不正に端を発した医薬品の供給不足は深刻です。4月の診療報酬改定で長期収載品に選定療養が導入されました。イノベーションと安定供給は実現するのか。公開された情報をもとに分析します。
2024-03-02(土)
19:00~21:00
医歯共通医療者に必要なLGBTQに関する知識
吉田 絵理子 氏(一般社団法人にじいろドクター理事)
千葉県保険医協会申込締切
3/1(金)
12:00
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LGBTQの人々は、社会において様々な偏見や差別にさらされることが多く、メンタルヘルスの悪化など様々な健康格差に晒されていることが明らかになっています。医療従事者の皆様には、多様な性に関する知識をぜひ身に着けていただきたく、本講演では基礎知識、医療従事者に求められること、日本の情勢などをお話いたします。

2024年2月

2024-02-29(木)
19:30~20:30
医歯共通人と動物の共通感染症
渡邊 浩 先生(久留米大学医学部 感染制御学講座 主任教授)
福岡県保険医協会申込締切
2/28(水)
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人と動物の共通感染症とは、同じ病原体によって動物と人の間でうつる病気のことであり、人も動物も重症になるもの、動物は無症状で人が重症になるもの等様々である。狂犬病など病原体を持つ動物に咬まれたりひっかかれて感染するもの、重症熱性血小板減少症候群などダニや蚊を介して感染するもの、レプトスピラ症など水や土壌を介して感染するもの、および腸管出血性大腸菌感染症など肉や魚介類を食べて感染するものなどがある。
2024-02-29(木)
19:30~21:00
医歯共通人生100年時代 よりよい『視覚』を維持し続けるために
蒔田 万理 氏(医療法人社団蒔北会まきた眼科木更津院理事長)
千葉県保険医協会申込締切
2/28(水)
12:00
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人生100年時代を迎え、これからの人生をより充実して生きるためには『目と歯』は重要だと言われています。この会には歯科の先生方も多くご参加されているとのことですので、患者さんたちの『目と歯』を共に守る者たちとして、ご自身の『目』を守るために必要な知識と最新の情報などをお伝えさせていただきます。
2024-02-29(木)
19:30~21:00
医歯共通薬剤関連顎骨壊死(MRONJ) update
横浜市立大学附属 市民総合医療センター 歯科・口腔外科・矯正歯科 准教授 部長 廣田 誠氏
神奈川県保険医協会申込締切
なし
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ビスフォスフォネート製剤は骨粗鬆症の治療薬として広く使用されているが,顎骨壊死を引き起こす代表的な薬剤であることが知られているが、病態は未だまだあまり解明されていない。そこで今回はその特徴診断の定義、臨床症状に応じたステージング、治療目標など横浜市大市民総合医療センター口腔外科部長である廣田誠先生により医歯薬連携につながる知識の提供をお願いした。
2024-02-27(火)
19:30~21:00
医歯共通障がい児の社会的支援~どの障がい児にも必要な支援を早期に~
高島 友子氏(横浜市こども青年局こども福祉保健部障害児福祉保健課 課長)
大平 美保子 氏(つるかめ訪問看護ステーション三保 訪問看護師)
片岡 愛氏(あい診療所 院長)
ファシリテーター: 鈴木 悦朗氏(日横クリニック院長・協会副理事長)
神奈川県保険医協会申込締切
2/27(火)15:00
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医療的ケアの必要な障がい児に対する支援制度は多岐にわたりますが、どんな制度があるのか、なかなか見えにくいものです。制度があっても利用に結び付かなかったり、届かなかったりと当事者たちには困りごともあります。 こども達をとりまく環境も時代と共に変化しており、成育基本法・医療的ケア児支援法・こども基本法が成立しました。法律が整備された今、こども真ん中社会実現に向けて障がい児支援に関する実効的な制度が求められます。 今回は、障害児支援サービスの体系、現場での実感、法律の意義についてそれぞれ行政、訪問看護師、医師にお話しいただき、理解を深めます。奮ってご参加ください。
2024-02-22(木) 
19:00~20:30
医歯共通究極の人工骨造成材 炭酸アパタイト骨補填材
福岡歯科大学歯科医療工学講座生体工学分野 教授 都留 寛治 氏
熊本県保険医協会申込締切
2/20(火)17:00
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事故や疾病で失われた骨の再建には自家骨が用いられますが、量の不足や健全部位への侵襲といった問題が生じる際には人工骨補填材が併用されます。主としてハイドロキシアパタイトとβ型リン酸三カルシウムが使用されますが、近年は新しい人工骨が臨床使用可能になりました。中でも、炭酸アパタイト骨補填材は化学組成や結晶性がヒトの骨に近く、骨リモデリングサイクルに同調して新しい骨に置き換わります。本講演では、他の人工骨と比較しながら炭酸アパタイト骨補填材の魅力をお伝えします。(講師談)
2024-02-21(水)
19:30~21:00
歯科令和6年度診療報酬改定と歯科医療を取り巻く情勢
宇佐美 宏 先生( 協会副会長・保団連歯科代表)
千葉県保険医協会申込締切
2/20(火)12:00
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平成18年をピークに、歯科開業医の減少が続いている。その原因が低歯科医療費政策による経営困難であることは明白であるが、コロナ禍・物価高・マイナ問題が更にその背中を押している。こうした厳しい状況が今次診療報酬改定で少しは解消されるのかが焦点になるが、残念ながらそれは期待できないと思われる。改定内容が複雑で施設基準も多く、診療報酬のアップにつながる医療機関がどこに当たるのかが分かりにくい改定となっている。実際の請求が始まってからかなりの混乱が予測される。
2024-02-18(日)
13:30~15:30
医歯共通新たな環境汚染『PFAS』とは
原田浩二京都大学大学院医学研究科准教授
千葉県保険医協会申込締切
2/16(金)12:00
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PFASは有機フッ素化合物のなかでも、フッ素原子を多く含む有機物の総称です。少なくとも4700種類以上のPFASがあるとされ、身の回りの様々なものに使用されてきました。極めて分解されにくいため、長期に環境に残留すると考えられ、”永遠の化学物質”と呼ばれるようになりました。 このPFASがどこからやってきて、いまどのような問題が起きているのか、今後どうしていく必要があるのかについてお話します。
2024-02-18(日)
13:00~14:30
女性会員、会員の女性家族、会員医療機関の女性スタッフおとな女子の漢方
高橋浩子先生(ひろこ漢方内科クリニック院長)
徳島県保険医協会申込締切
2/14(水)17:00
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漢方専門医として多方面でご活躍中の高橋浩子先生にご講演いただきます。 たくさんのご参加をお待ちしております。
2024-02-16(金)
19:00~21:00
歯科歯科特別研究会「訪問診療の特殊性と全身管理の要点」
東京医科歯科大学 名誉教授 深山 治久氏
神奈川県保険医協会申込締切
2/14(水)17:00
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訪問診療の対象となる患者さんは,何か理由があって外来に来られないのは言うまでもありません.その理由は,脳卒中や心疾患などの循環器疾患,COPDのような呼吸器疾患,認知症などがほとんどでしょう.安全な診療のためには全身疾患を悪化させない,合併症を起こさない,あるいはそれらに対処することが重要ですが,訪問では人材や機器材が制限されています.今回はこのような事態に陥らないための具体的な方策をお話しします。
2024-02-14(水)
19:15~21:00
医歯共通こころに効く漢方薬
【19:15~19:30】
《総合司会》やまもとクリニック 院長 山本 晴章 氏
《情報提供》株式会社 ツムラ 笠原 良二 氏
【19:30~20:15】
《 座 長 》くらた内科クリニック 院長 倉田 文秋 氏
《 講 師 》富士健診センター/京都第二南診療所 森 壽生 氏
【20:15~21:00】
《 座 長 》千葉内科・消化器科 院長 千葉 英子氏
《 講 師 》東海大学医学部専門診療学系漢方医学 教授 新井 信 氏
神奈川県保険医協会申込締切
なし
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2024-02-11(日)
13:00~14:40
医歯共通(有料)「食事療法の多様性と個別化」
◆特別講演「老年症候群を意識した2型糖尿病における食事療法のコツと注意点」
講 師:横浜栄共済病院 診療部長・代謝内分泌内科 部長  山田 昌代氏
◆レクチャー1 「おうちでできる!継続できる!糖尿病食事の工夫!」
講 師:横浜栄共済病院 栄養指導科 管理栄養士  細野 未希子氏
◆レクチャー2 「糖尿病の新たな呼称提案と真意」
講 師:川崎市立川崎病院 病態栄養治療部長/日本糖尿病協会 理事  津村 和大氏
◆レクチャー3 「糖尿病治療薬:インスリンとGLP-1受容体作動薬」
講 師:あらいクリニック 院長  新井 桂子氏
神奈川県保険医協会お申込後2/5(月)までに振込申込フォームはこちら
◆特別講演
老年症候群を合併しやすい2型糖尿病のある人について、サルコペニア、フレイルを少しでも起こさないように、体重・筋肉量を維持するため知っておきたい老年症候群の知識と、療養相談を通した食事療法のコツについて考えてみたいと思います。
◆レクチャー1
超高齢化や糖尿病の若年化によりライフスタイルも多様化をみせ、画一的な食事療法では対応しきれない現状となっています。多様な患者背景にあった食事療法の実践のため、当院で提供している食事についてと栄養指導の実際についてご紹介します。
◆レクチャー2
日本糖尿病学会と日本糖尿病協会は、多彩な事業展開を基盤に糖尿病の新たな呼称検討を慎重に進めている。スティグマを払拭するアドボカシーを取り巻く社会の反応はときに複雑であるため、背景や真意を正しく理解することが肝要である。
◆レクチャー3
糖尿病治療に用いられる注射薬は長らくインスリンのみでしたが、近年GLP-1受容体作動薬の注射薬が2型糖尿病の治療に用いられるようになりました。そこで今回、インスリンとGLP-1受容体作動薬につきまして、その作用や特徴のちがいについて説明します。
2024-02-10(土)
18:00~19:00
医歯共通ヘルペスウイルス感染症up date
浅井皮膚科クリニック 院長 浅井 俊弥氏
神奈川県保険医協会申込締切
なし
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迅速診断キット、治療薬の選択、帯状疱疹予防ワクチンに関する話題を中心に、発疹を生じるヘルペスウイルス感染症(水痘、帯状疱疹、単純ヘルペス)について、最新情報を提供したいと思います。
2024-02-07(水)
19:00~21:00
歯科顎関節症はこうして治す。-運動療法・スプリント療法入門-
田口 望 氏 ( 医) 田口歯科医院 (愛知県江南市)
三重県保険医協会申込締切
2/5(月)
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顎関節症に対する考え方は、近年、EBMの概念が普及してくるにつれ、非 可逆的治療法(咬合治療・矯正歯科的な治療・外科的な治療)は第一選択とせ ず、可逆的治療法(カウンセリング・運動療法・スプリント療法等)が治療法 の第一選択とすることが世界標準となってきている。それではわれわれ開業医 は顎関節症にどう対応すればいいだろうか?先ずは初期治療として、運動療法 等の可逆的な保存治療法(カウンセリング・運動療法・スプリント療法)で、 短期間のうちに日常生活に支障のない範囲へ誘導していくのを目指すことで ある。今回はそのノウハウについて解説する。
2024-02-04(日)
14:00~15:30
医科プライマリケア医に知ってほしい発達障害の知識
西平 幸恵 氏(医療法人こまくさ会 河口医院 院長)
岡山県保険医協会申込締切
2/1(木)
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近年、大人になって「発達障害」と診断される患者が増えている。発達障害は先天的な脳の機能障害によって、コミュニケーションや対人関係など日常生活に支障を及ぼす状態である。診断されるまでの長期にわたり、環境に不適応を起こし、失敗を重ね自己評価が下がり、二次的にうつ病や不安障害などの精神疾患を発症して精神科を受診し、初めて発達障害と診断される。プライマリケア医に知っていただきたい発達障害の基礎知識について概説する。
2024-02-04(日)
13:30~15:30
医歯共通そのとき、日本は何人養える? 食料安全保障から考える社会のしくみ
農学博士 篠原 信 先生
滋賀県保険医協会申込締切
1/29(月)
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食料品が急激に値上がりしています。戦争や円安、資源価格の高騰など要因は様々ですが、輸入で何でも安く手に入る社会は当たり前でなくなりつつあります。どうすればこれからの日本は石油依存型農業から脱却し、自国での食料自給率を高めていけるでしょうか。日本の農業の現状から食料安全保障について考えてみませんか。
2024-02-04(日)
10:00~12:30
歯科メインテナンスすぐに役立つ予防歯科情報
石原 裕一 氏(公益財団法人ライオン歯科衛生研究所)
湯之上志保 氏(公益財団法人ライオン歯科衛生研究所)
三重県保険医協会申込締切
2/1(木)
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治療中心から予防管理、機能維持への転換がこれからの歯科医療と言われています。歯科医院受診のきっかけは、何かしらの症状や充填物・補綴物脱離を主訴としての来院がほとんどで、予防管理以外が主訴の患者に定期的予防管理を習慣化させることに苦労することはありませんか?そこで今回の講習会では、予防管理がこれからの歯科医療の中心となりうる背景と患者にどのようなメリットをもたらすかについて、国内外のエビデンスを中心にお話しいたします。 そして日本歯周病学会の認定歯科衛生士についても少しお話しします。
2024-02-04(日)
10:00~12:00
医歯共通発達障がい児への理解と支援に向けて~「点」から「線」そして「面」へ~
・高橋立子氏(東北文化学園大学総合発達研究センター付属国見の杜クリニック院長)
・佐々木健太郎氏(尚絅学院大学准教授) 
・伊藤あづさ氏(保護者)
宮城県保険医協会申込締切
1/30(火)
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今、障がいを持つ子どもたちを取り巻く環境を一緒に考えたいと思います。専門職や子育てでお悩みの親御さん、関心ある方の参加をお持ちしています。
2024-02-03(土)
19:00~20:30
歯科適性下顎位の咬合器への置き換えと補綴装置の製作
鴨居浩平先生(徳島大学病院歯科医療技術部門技工室)
香川協会申込締切
なし
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補綴装置を製作する上で,歯科技工士はその審美的要素や機能性要素を考慮して製作しているが,歯科医師による採得された適正下顎位の咬合器への置換は,患者満足度の高い補綴装置を製作するための大きな要素と言える. 本講演では,診療室にて採得された適性下顎位を狂わせることなく咬合器に置換し, チェックバイトを元に咬合器を調整することで誤差の少ない顎口腔系に調和した補綴装 置の製作に寄与する一連の流れを紹介し,各工程の勘所を共有できればと思う。
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